Hey! Say! JUMPアリーナツアー「FILMUSIC!」レポ 前編

さて、行ってきましたよ!Hey! Say! JUMPアリーナツアー!
前回の裏Fab!が途中で公演中止になってしまったこともあり、約9ヶ月ぶりのJUMPちゃんでした。
とはいえ、久々に会ったJUMPちゃんは相変わらず可愛くてカッコよくて美しくて、最高のアイドルでしたし、
一糸乱れぬダンスを披露したかと思いきや、わちゃわちゃMCで観客を楽しませてくれるなど、
十分すぎるほどのライブパフォーマンスを魅せてくれました。
ライブに行くと、改めて私Hey! Say! JUMPのファンで良かったなーと感じられますね。

という訳で、今回は参戦した仙台公演と和歌山公演の思い出を振り返りながら、
ライブの感想を書いていきたいと思います!
まず、こちらの記事では各曲の感想を書いていきます。
(いつもながら、他の方のレポを頼りに、記憶を掘り起こしながら書いていますので、
記憶違いのところがあったりしましたら大目に見てやってください)

それでは、早速始めていきましょう!!

◆Overture
ライブの開始時刻になると、どこからともかくペンライトの「シャカシャカ音」が聞こえてきます。
それに合わせて、客席もペンライトを振り始めます。
コロナ禍で声が出せない代わりに、シャカシャカと振ることで、会場が一体化したような気分が味わえます。

そして、いよいよ照明が落ちたと思いきや……
スクリーンに映し出されるのは、大量の「!」(※JUMPのロゴマーク)
しかも、この「!」が音楽に合わせて、軽快に画面の中を踊り回ります。
(※イメージは、以前ロゴ発表の時にアップされていたYouTubeの動画に近いかな)
色んな「!」が画面全体で騒いでいて、面白いような、シュールなような……
とにかくまとめますと、全体的に遊び心の溢れる演出でした。

そして、このロゴ紹介(?)ムービーが終わったら、いよいよライブの開幕です!

◆ネガティブファイター
事前にセトリ予想していた時は、まさかネガティブファイターから始まるとは思っていなかったのですが、
確かに前向きで明るい曲で、JUMPちゃんらしいオープニングでしたね。
何といっても、一緒にサビのダンスが踊れるのが楽しい♪
会場を見渡していても、オタクも皆完璧に振り付けを覚えていて、ペンライトが同様の動きを行うので、
この一体感こそライブの醍醐味だなーと思いました。

あと、個人的な話になりますが、「大事な人~♪」のパートで、皆集まってハートを作る振りが好きなんですよ。
このぎゅーっと集まる感じがJUMPちゃんの象徴だよねぇ~と思いました。

ちなみに、最初の衣装はおニューのチェック衣装。
落ち着いているテイストながらも、メンバーカラーがしっかり馴染んでいて、個人的にはお気に入りの一着でした。
まだライブに行っていない方は、インスタで開演前の写真がアップされていたので、是非そちらを見てくださいね。
(後ほどでも書きますが、今回そこまで派手な衣装はありませんでしたが、全体的に大人びているテイストで好きでした)

◆春玄鳥
爽やかで前向きで、2曲目にふさわしい楽曲ですね。
振り付けはYouTubeや音楽番組の構成と同じでしたね。
私サビの部分で大きく左右に手を動かす振りが好きで、今回のライブでも皆元気いっぱいに振っている姿が好きでした。

◆White Love
最初はいつも通りハートの形を作って始まる訳ですが、
現在光君がお休み中なので、代わりに大ちゃんがセンターポジションに入って、3:3でハートを作っていました。
ホワラは最初9人で作られた楽曲なので、やっぱり7人だと形が小さく見えるというか……
ヒカがいないことの寂しさを感じた瞬間でもありました……。
(いつかまた8人の♡が見られますように)

基本的なダンスはテレビバージョンと同じ。
ただ仙台の時、間奏の間(※本来はファンサタイムではないところ)で、
裕翔君が客席(アリーナ)の一ブロックにさらっとお手振りして、
そのブロックのオタク達が一斉に屍になっていく様子を見つけてしまいまして。
このタイミングでファンサする!?と思い、ファンサマシーン裕翔君の凄さを感じました♡
(そして、私も一緒に屍になりました笑)

◆ウィークエンダー
ここからはトロッコに乗って、ファンサタイム。
これも確か仙台公演のウィークエンダーのイントロだったかな?
その時に、裕翔君がマイクを空中で一回転させてキャッチしてて、「はっ、イケメン!」と思いました。
(↑私が入った席がたまたま裕翔君に恵まれた席で、ホワラといい、ウィークエンダーといい、
うっかり裕翔君に心をつかまれかけておりました♡)

声は出せなくても、ウィークエンダーみたいな一緒に踊れる系の曲は、メンバーと気持ちが合わさるような気がして楽しいです。

◆Dreams come true
この曲も引き続きファンサタイム。
(ただ今までドリカムはアンコールで聞くイメージが強かったので、一瞬「え?もう終わり?」と思いかけました(笑))

仙台ではたまたま山田君のエリアにいた私ですが、生で見る山田君って顔が美しすぎて、
思わず拝んでしまいますね(ナムナム…)
よくジャにので「自発光」と呼ばれていますが、ライブに入るとその理由がよくわかる!
山田君、絶対肌から発光してる(笑)
他のメンバーを見ても思わなかったのですが、山田様が通られた瞬間、
肌がキラキラと輝いているのを見て、さすがうちのエース様だなーと惚れ惚れしておりました♡

ちなみに、和歌山では有岡さんのエリアだったんですが、有岡さんのパフォーマンスもアイドル力が高くて素晴らしい。
ファンサを挟みつつ、客席の煽り方が非常に長けていて、何よりにっこにこの笑顔が可愛い。全身でライブを楽しんでいることが伝わってきて、幸せをお裾分けしてもらったような気持ちになります。
また、私のうちわに反応してくれたのか、ありがたいことに投げちゅーも頂いたこともあり、ついつい爆イケ有岡沼に落ちかけました。

◆オープニング映像
と、ここまで前半5曲を挟み、メンバー紹介のオープニングです。
「オープニングパート(数曲)→オープニング映像→本編パート」という構成の作り方が、Fab!コンとまさに同じ仕掛けになっていて、
いのありちねが作ったライブらしいなーと思いました。

あと、映像もFILMUSICのテーマである「音楽×映画」をモチーフとした映画風になっていて。
イメージで言えば、DEARコンのオープニングに近いのかな?
単独ではなく、連続性を持った紹介映像になっていました。
(ちなみに最初は知念さんから始まるのですが、
この時ドーナツを持ってあーんと食べさせようとする知念さんがめちゃめちゃ可愛いので、是非見てください!!!)

◆MASTERPIECE
ここの衣装がまさかの裏Fabの青衣装で、たった9ヶ月前のことなのに随分と懐かしさを感じましたね。
あと、セットの街灯がメンカラ別になっていて、その周りでダンスを披露するんですが、
非常に綺麗なステージでした。

先ほども書きましたが、裏Fab!でもメンバー紹介のオープニングから辻村さん提供の楽曲へ入った流れがありまして、
今回の「MASTERPIECE」でも同じような立ち位置を務めていましたよね。
辻村さんの楽曲によって、コンサートのテーマである「FILMUSIC」の入り口に誘うような印象を受けましたし、
JUMPらしさを体現する一つの要素になっているなと思いました。

◆OH MY BUDDY!
始まる前は誰もがセトリ落ちするのでは??と心配していただけに、イントロが聞こえた瞬間、一気にテンションが上がりましたよね!
が、キャスターのイスの後ろに、「!」がついた謎の演出で登場。
……えーっと、この曲、一応「ホラーストーリー」枠では???(混乱)
(JUMP版ホラーストーリーと言われたら納得ですが)

元々はFILMUSICの中でも「ホラージャンル」担当で、メロディがカッコ良くて、オシャレなのに、
「!」のマークが左右自在にコミカルに動くので、最初は開いた口がなかなか塞がりませんでした(笑)
でも、このトンチキさ全開の演出も、Hey! Say! JUMPらしいといいますか、
あー、JUMPコンに来たな~~~と思いました(笑)。

そして、こちらは椅子に座りながらダンスをするので、非常に下半身の動かし方が難しかったと思うのですが、私知念様の膝の動きが大好きです。
特に一回転する時の知念様の足の角度が最高に素晴らしいので、今後入る人はぜひ見てください!!

◆群青ランナウェイ
こちらも引き続きメンステにて。
私は知念担なので、やっぱり冒頭のやまちねシンメダンスが好きです。
あんなに速くて複雑な動きにも関わらず、正確にピタっとタイミングを揃えてくるのは、
さすがやまちねだと思いますよね!!!

そして、この曲で好きなのはスクリーンの映像でして。
ここではダークな雰囲気を持つ洋館の映像が映し出されるのですが、見事に曲の世界観とマッチしていましたし、
何より映像のクオリティが高い!
WSによると、日本人アーティストで初めて「バーチャルセットシステム」とやらを採用しているようですが、
まるで実際にそこにセットが立っているかのような雰囲気を醸し出しておりまして、
JUMPの高いパフォーマンスの魅力をさらに引き立てているように思いました。
やはりJUMPは世界観を確立させるのが上手ですね。非常に素敵な演出でした。

◆僕はVampire
初日に入った時は、何もセトリを知らない状態だったので、
イントロの「Vampire~♪」が流れ出した瞬間、思わず隣の友達と目を合わせてしまいました(笑)。
まさか令和になって、ヴァンパイア先輩が復活するとは思わなかったよね(笑)。

まぁ、確かにOMBや群青ランナウェイなど、妖しげな雰囲気を持った楽曲のゾーンなので、
流れ的には非常に自然なのですが……
それにしても、本当にJUMPちゃんってヴァンパイア先輩のことが大好きだよね~。
(確かに、決め台詞パート等は会場が一気に盛り上がるので、セトリ入りさせたいんでしょうね)

そして、ここでのポイントは特効祭り!
メインステージ上の四方八方から次々とダイナミックにカラフルな炎が上がり、文字通り非常に熱いステージになりました。
こういう特効を生で見れたり聴けたりするのも、ライブならではの楽しみだなーと思いました。

◆Fate or Destiny
「僕はVambire」が熱い炎のようなステージだとしたら、こちらは逆に水のような静かなステージでしたね。
先ほどまでの熱狂に溢れた空間が一気に静まり返り、美しいピアノの旋律と共に始まるこの曲は、
JUMPの歌唱力の高さを感じられる一曲です。

とにかくメンバー全員の歌声や、英語の発音が非常に綺麗でして。
一方、ただ歌の技術が高いだけではなく、歌声から歌詞の世界観を反映させたような切なさ、儚さが伝わってくるところが感動的でした。

そして、JUMPの場合、それぞれのメンバーの歌唱力が高いのはもちろんのことですが、
メロディパートとハモリのパートに分かれて、全員で歌い上げる時も、絶妙に調和がとれていて素晴らしいんですよね。
JUMPと言えばダンスのイメージが強いかもしれませんが、
世間にも、もっともっとJUMPの歌唱力の高さが知られたらいいなって思いました。

◆Change the world Y2K
オシャレでカッコ良くて斬新な曲ですが、ラップパートが非常に難しいので、
ライブで披露するにはハードルが高いかなと思ってたんですよね。
ですが、無事に披露されて嬉しかったです。

この曲はとにかく伊野尾さんがハイテンションなのか、煽りが熱狂的で。
特にラップパートに入る前に、「イエー!、お前ら隣の奴と喧嘩ばかりしてないでその拳天に挙げろー!」などなど、
意気込むし、いのありラップバトルが恒例化してました。
(いのありが楽しそうで何よりでしたが)

◆業務☆スーパーマン
曲の最初に、黄色いエプロンを青衣装の上から着るのですが、
初日は慣れていないのか、皆後ろの紐が結べず、苦戦していましたね。
サッと着られたメンバーは良かったのですが、中にはAメロが始まっても、まだ後ろの紐を何とかしようとするメンバーもいて、
あー、衣装の早替えって大変なんだなーと思いました。
(ちなみに、和歌山に入った時は皆圧倒的に着るスピードが速くなってて、成長を感じたのはここだけの話です)

Aメロ・Bメロが終わった後、バクステに集まって知念さん振付の渾身のダンスを披露するのですが、
MVと違って、やっぱりJUMP全員集まると嬉しいものがありますね~。
(もちろんMVのJrの子も可愛かったですけどね!)
そして、特に好きなのが間奏で色んな業務を連呼していて、その度に皆違った業務を行っているんですが、
知念さんの「お散歩業務~」がめちゃくちゃ可愛い!
他の「●●業務」中でも、ちねちゃん、ずーっとのんびりしたお散歩してるんですよね。
なのに、その次の「お調子者業務」で急におちゃらけた表情を見せるので、その可愛らしさが愛おしくなります!
(ちなみに、隣で元気いっぱいに踊っている知念さんを満面の笑みで見つめてくれる裕翔君も好きです)

あと、ゆとゆり的ポイントとしては、ラスサビに行く付近で、裕翔君が知念君のエプロンの身だしなみを整えてくれるんですよね!
ここの構図が、良きお兄ちゃんと甘えん坊の弟感が強いので、是非とも注目して頂きたいポイントです!!
(そういえば、和歌山ではラストで裕翔君が知念さんの頭をポンと撫でていて、それも非常に萌えポイントでした♡)

■Come on a my house⇒Get Out Of My House⇒Come on a my house

「業務☆スーパーマン」から続くスーパー知念タイムですね(←勝手に命名)

前曲の「業務☆スーパーマン」が終わった後に、皆黄色のエプロンを脱ぐのですが、
初日は珍しく知念さんがもたついて脱げないという事態が発生。
そこに裕翔君が近寄って知念さんを手伝ってあげてて、めちゃめちゃ可愛かったです!
(で、和歌山ではすっかり一人で脱げるようになっていたので、
「知念さんも立派に成長したんだなぁ……」と勝手に母のような心境で見守ってしまいました(笑)

で、いつもの振りを踊りながら、センステまで移動。
ここで恒例の伊野尾さんの煽りが始まりますが……もうオタクは予感してましたよね??

伊野尾「みんなー、知念のお家に行きたいか~?知念のお家に行きたいか~?」
↑このフレーズまではにっこにこな知念さんなのですが、
伊野尾「知念さん、お家に行ってもいいかな~?」
↑このフレーズを聞いた瞬間、表情が一変するんですよね。

知念「Get Out Of My House!」

いやー、知ってたー!そう来ると思ってたー!!(笑)

知念担的に注目して頂きたいのが、ここの決め台詞の知念様、とっても悪い顔をされていて、
ブラック知念モードに突入する訳です。
悪い表情はもちろん、動きも完全におかしくなってしまってて。

そして、周りのガヤ達が日に日にうるさくなっていきましたね。
例えば、伊野尾さんも最初は歌詞通り素直に、「Come on a my houseって言ったじゃん~」て主張するだけだったのに、
伊野尾「どういう意味?」
裕翔「出てけって言われたんだよ今」
有岡「ちねーん!」
伊野尾「おい、何やってんだよ!バカだよ、なんだよそんなことして!やめろよ」
とか
有岡「おい、誰なんだよ!知念を返してくれよ!」
チネーザ様「どうしました、もっと来なさい」
有岡「だめだ、話が通じねぇ」
伊野尾「おめー誰だよー!!」
とか、
もう悪ノリ全開で楽しいです!!

そして、一通りおふざけが終わった後に、
裕翔「もう1回聞いたほうがいい」
伊野尾「知念、行ってもいいですか?」
知念「Come on a my house♪」
と可愛い知念さんに戻ります(笑)
戻った時のきゅるきゅる笑顔が可愛すぎて、心のフォトアルバムにそっとしまったぐらいです。
ブラック知念も良いけど、エンジェル知念も良い!
知念さんの二面性を味わえるこの楽曲、最高に素晴らしいお時間でした。
(是非ドームでももう一度見たい限りです)

という訳で、この後はMCを挟んで後半戦へ。大分長くなってきたので、また次の記事で後半の感想をまとめますね!
(※MCレポは日程毎にしっかりまとめようと思っていますので、別記事でアップします~)

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