もみ冬3話は、心温まる良いお話でした。

もみ消して冬の3話、見ましたー。

(↑↑もう4話は明日だよ!……感想書くのが遅くなりすぎて、申し訳ありませんでした……)

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↑ちなみに、4話で私が一番萌えた場面がコチラ。
色々問題がすべて解決して、最後に頬にプラトンをすりすりするところなんですが、

テレビを見ながら、「天使だ……天使がいる……!!」と思わず呟いてしまいました。

山ちゃん、本当に顔が美しすぎます!!!

さて、今回のお話ですが、娘がメイド喫茶で働いているということで、
北沢家に迷惑をかけられないと、退職願を出した執事の小岩井さんがキーパーソン。
最初はクビだーと言っていた家族たちが、いかにして小岩井さんを連れ戻すかということで様々に動きます。
毎回の事ながら、話のぶっとび加減がこちらの想像の斜め上を行っていて、
一秒たりとも目が離せない展開でした。

という訳で、今回も山ちゃん演じる秀作君の個人的お気に入りシーンを振り返っていきたいと思います!

●秀作君がしょんぼりするところ2選

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警察に保護された小岩井さんを迎えにいったものの、退職願を渡され、さらに「貴方のお守りをするのはもううんざりなんですよ」と言い放たれてしまうところ。
この時の秀作君、捨てられた子犬みたいですごい切ない。

山ちゃんはこういう目で語らせる芝居をしたら、本当に上手。

わざわざ台詞にしなくても、秀作君が抱える悲しみとか寂しさが全身から滲み出てくるなあと思います。

あと、ただでさえ小岩井さんがいなくなって、凹んでいるところに、最愛のプラトンまでもがいなくなって、泣きそうになるところも好きで。

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雨の中、必死にプラトンのことを探す秀作君の姿に、心打たれました。

すごく切ない話なので、少し不謹慎かもしれませんが、この時の秀作君のうるうる瞳が可愛いですね。

●楠木君が来てから事件が連発しているということに気づく秀作君。

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この時の流れ、見てて思ったんですが、
秀作君に金田一感がしませんか??(推理はとんちんかんっぽいですが)

普段は小動物みたいな秀作君ですが、こういう時は急に目力が強くなって、ドキドキしてしまいますね!

あと、この時の「ぷんぷん」な楠木君が可愛くて癖になります。

ぶりっこって本当ならイラッとしそうなところですが、千葉君が演じると嫌みが全くなくて、可愛いです。

いつも一生懸命な楠木君も好きー。

●お姉ちゃんに、小岩井さんの本心を諭されたところ。

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前髪のある山ちゃんもやっぱりいいなぁという感想はさておき。

ずっと小岩井さんに見捨てられたと凹んでた秀作君が、お姉ちゃんから昔の小岩井さんの話を聞かされるシーンが良いんですよね。
娘のことでは今まで泣いたことがなかったのに、
秀作君が東大受かった時も、警察官になった時も、涙を流して喜んでいた小岩井さん。

執事として、時には家族以上の愛情を持って接してくれていた小岩井さんの思いに、私も感動しました。
そして、その話を聞いてすぐ父のところへ行く秀作君。秀作君から、小岩井さんを辞めさせないでほしいと頼まれる前から、暖炉に退職願を燃やしている父さん。
この一連の流れが本当に良いんですよ。

お父さんも、口ではクビだなんだ言いながらも、なかなか素直になれない不器用さが、そして深い愛情が本当に素敵ですよね。

個性が強い一家ではありますが、心の芯は皆温かい人達の集まりなんだなと思います。

●尾関君に頼りっきりなところ

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さてさて、小岩井を連れ戻しに行ったが、断られる秀作君。そこで、秀作君が頼ったのはやはり尾関君でした。

気になっている女の子に席を外させ、極めつけの一言。
「女なんてどうだっていい!」
……山ちゃんのキレイな顔から言われると、ものすごくインパクト大なセリフですね。ビックリしました。

というか、秀作君の方が先輩なはずなのに、だんだん尾関君の方がお兄ちゃんっぽく見えてきまして。

秀作君は頼りっぱなしですし、尾関君も一々真面目な返答を返すので、相性の良いコンビですねー。
最後に尾関君の言葉から、自分なりの答えを見つけた秀作君がにこっと笑って駆け出していくのがすごく可愛かったです。

●ラーメン屋に忍びこみながら、反省するところ

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一話の時に比べ、犯罪行為を反省しつつも、秀作君ちょっとノリノリになってるところが可愛い。どこか吹っ切れてきたみたいな感じ。
特に、この写真のシーンがお気に入りです。

(↑お鍋に手を合わせる人、初めて見ました)

そして、スープをまずいものに変えようとする秀作君ですが、

そこでまさかのお父さんが登場。
二人でカレーを作るんですが、そこで秀作君は、自分が家出した時に食べたカレーが、小岩井さんのものではなく、お父さんが作ったものだと気づくんですね。
ずっと家出した時に、心配するような言葉をかけてくれなかった父さんが、どこか心に引っかかっていた秀作君。
でも、父は何も言葉にはしなかったけれど、そのカレーの味で、実は父さんが密かに気にかけてくれてたことを知り、秀作君は涙を流します。
めっちゃ良い話じゃないですか。思わずうるっときてしまいました。
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このカレーの味は、家族の愛情の証なんですね。
そして、カレーを食べた小岩井さんも、父さんの味だとすぐに気づき、愛情を感じ取ってくれました。
小岩井さんに素直に「戻ってこい」とは言えない、不器用なお父さんではありますが、実は誰よりも家族のことを大切に考えてくれてて、ステキな人ですね。

心がじんわりと温かくなりました。

●小岩井さんに「うちに帰ろ」とほほ笑むシーン

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さて、ラーメン屋をクビになったものの、今更北沢家に戻っていいか躊躇う小岩井さんを、しっかり連れ戻してくれたのはやっぱり秀作君でした。

この時の笑顔が天使すぎて優しい。

お父さんのカレーの味+大事に見守ってきた秀作君からこんな笑顔で微笑まれたら、小岩井さんだって帰りたくなるものです。

そして、無事に小岩井さんが戻ってくる訳ですが、ここで「戻ってきてありがとう」とかそういう言葉ではなく、いつも通りの業務を頼む兄・姉と小岩井さんの関係性がまた良い味出てるんですね。

小岩井さんが変に気を遣うことなく、すぐ普段通りに過ごせるように、 何もなかったかのようにさらっと言葉をかける家族が、とても温かいなと思いました。

プラトンも戻ってきて、一件落着して、本当に良かったです!

あと余談ですが、3話の感想書いてて思ったんですが、このドラマ、嫌いなキャラクターが一人も出てきません。

みんな個性は強いですが、根は優しくて良い人ばかりですよね。

だから、私も毎週楽しく笑って見ることができています♪

さてさて、次はお姉ちゃんのターンな様子です。

お姉ちゃんのドSなキャラ、結構好きなんですよねー。

楠木君の背中の謎も気になりますし、次回の放送(明日だけど……)も楽しみです!

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