トーキョーエイリアンブラザーズ1話感想

いよいよトーキョーエイリアンブラザーズが始まりましたね!

いのちゃんが銀髪になり、ドラマの情報が公開されてからというもの、放送を今か今かと待っていました。
そして、いよいよ1話スタート。
私の地域は1週遅れなので、待ちきれずにhuluで見てきました!

まず銀髪いのちゃんはとにかく二次元的な美しさに輝いていて、一時たりとも目が離せませんでしたね。
明るくてチャラいシーンと、少し闇を抱えていそうなシーンとで、ギャップがたまらない!
とっつーはこのドラマで初めてちゃんと見ましたが、短髪が似合ってて可愛いです。
1話は感情がほとんど欠落している状態でしたが、これから人間との交流を経て、
どう変わっていくのか、期待できますね!!

そして、肝心のストーリーはといいますと、以前のシンドラで放送されていた孤食ロボットとはまた違った、不思議で独特な雰囲気が味わえる作品でした。
私は原作を読破済なのですが、1話は1巻のおいしいところを上手く編集していたなー
という印象です。
また、これからエイリアンと人間の珍道中がどのように繰り広げられるのか、
待ち遠しくてたまりません。
女装シーンや、意外とシリアスなシーンもあるので、これからの展開が非常にワクワクします!

ではでは、今回からは、もみ冬の時みたいに、冬之介君と夏太郎君の可愛さを語っていきながら、ストーリーを振り返っていきたいと思います。

※この先完全ネタバレなので、未見の方はご注意くださいね!!

◼️最初から衝撃的なシーンの冬之介君

花火大会の最中に、一人佇む女の子をナンパした冬之介君。

暗い夜空にぼうっと浮かび上がる銀髪と、伊野尾さんの顔がとてつもなく美しい。

こんなイケメンから「キミが望んでいることは僕が望んでいること」なんて声をかけられた日には、当然ころっとついていっちゃいます。マジでカッコイイ。

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んで、ラブホに連れ込んだと思ったら、まさかの飲●プレイでした。
角度的にも結構リアル……「ジャニーズここまでやるの!?」とビックリしました。
どうやら監督に打診された時に、伊野尾さん自ら「やりたいです!」と答えたそうで、
伊野尾さんのプロ意識の高さを感じますね。

しかし、これは衝撃的なシーン……。よく周りもOKが出たなーと驚きました。

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と、このとんでもないプレイ途中に、突然そこへ現れる兄ちゃん。当然気絶する女の子。
余談ですが、エイリアン本体のフォルム可愛くないですか??
スライムみたいで、プニプニしてそう。触ってみたいですよね。

エイリアンを見て気絶した女の子の記憶を読み取り、エイリアン兄は人間の姿になりました。
人間生活にある程度馴染んでいる弟・冬之介君と違い、全く順応できていない兄。
「ナニヲシテイル?」と全部カタカナで話す感じが、エイリアンっぽくて上手だなーと思います。

■東京の街をうろつく兄弟
エイリアン(兄)に「夏太郎」と命名し、早速東京の街を案内する冬之介君。
ところが人間文化に慣れていない夏太郎君は、草をむしゃむしゃと食べたり、
居酒屋で飲んでいるサラリーマンに混じって、突然ビールを一気飲みしちゃいます。

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兄ちゃんの予期せぬ行動に振り回される弟が、一々可愛い。
普段いのちゃんが焦った顔をするところなんてあまり見ないので、何だか新鮮です。
でも、だんだん兄の突拍子もない行動に、楽しくなってきちゃった冬之介君が
「兄ちゃん、それはアウトだって。でも最高!」と語る笑顔が可愛いですね。

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↑お兄ちゃんの奇行を見てのこのはしゃぎっぷり、何だか愛おしくなります。
元の星にいた時から、この兄弟仲良かったんでしょうね~。
たった数分からの様子からも、終始兄弟(特に弟)が楽しそうで、ほっこりしました。

■冬之介君の自宅
さて、冬之介君の自宅に連れてこられた夏太郎君。
冬之介君の家は、ペットがたくさんいたり、ビニール手袋がぶら下げられていたり、
エイリアンっぽく、何だか不思議な空間の家です。

ここでの萌えポイントは、調査対象として飼っている犬を「いぬいぬ~!」と撫でまわす冬之介君。

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ペットに、「いぬ」と名付ける人(エイリアン?)、初めて見ましたよ!
エイリアンとしての短絡的思考と、人間としてのペットへの愛情と、
双方の感情が垣間見えるシーンでしたね。
オタ個人としては、犬×伊野尾さんのシーンはどちらも可愛すぎて、目の至福になります。

一方で、まだ人間生活の知識がなく、戸惑う兄ちゃんの姿も面白いんですよねー。
カブトムシを食べようとしたり、クラゲに夢中になったり、
音楽に対して首をかしげたり……
挙句の果てに、冬之介君に騙されて洗剤飲んじゃって、口から泡がごほごほ出てきたシーンは笑っちゃいました。
アホな兄ちゃんですね。そして、実はドSな弟・冬之介君もお茶目可愛いです。

さて、元の星に報告を催促する兄に対し、のんびりテレビを見る冬之介君。
そこには、兄ちゃんが来た時のニュースが報じられていました。

ノリノリでインタビューに答える男性を見て、冬之介君が一言。

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「これから侵略されることも知らないで……バカだよね」
↑この時の言い方が、ブラック冬之介君が出ていて、どきっとしました。
(そし誰の日下さんといい、闇を抱えた伊野尾さんの演技が大好きなんです!)

冬之介君って一旦明るくてチャラそうに見えるんですが、
本体は当然エイリアンなので、冷酷で理性的な一面も持ち合わせているんでしょうね。
原作でも終盤は闇を抱えた冬之介君のシーンが続くので、今からその回が楽しみです。

■兄弟の二人乗り自転車
さて、兄弟は自転車で大学へ出かけます。
ここで、自転車に対して、
「ここには意味がないものばっか。でも悪くないんだよね」と呟く冬之介君。
まだまだ何も知識を持たない夏太郎君に対して、
冬之介君は密かに地球に対して愛着を感じていることがわかります。

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また、自転車を漕ぐいのとつコンビが良い絵ですね~。
これぞ青春ドラマ☆という感じ。爽やかで素敵なシーンでした。

■冬之介君の大学ライフ
そして、冬之介君の大学に来た兄弟。
冬之介君は大学の友達にお兄ちゃんを紹介しますが、兄も友人もお互いに戸惑っている様子がおかしいですね。

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まぁ、普通に考えたら、急にバスローブ姿の男性が教室内に入ってきたら、ビビりますわなぁ……。

戸惑うメンツの中でただ一人、お兄ちゃんを紹介できて、楽しそうな冬之介君が可愛い。本当にお兄ちゃん大好きっ子なんでしょうね。

あと、講義中に突然「何をしている」と言い出す兄ちゃんが可愛い。
焦って夏太郎君を止める冬之介君の方がしっかりしています。
1話の段階では兄のような弟・冬之介君と、弟のような兄・夏太郎君ですが、
これからどんどん二人の関係性が掘り下げられていくかと思うとワクワクします。

ティッシュ配りの兄弟
さて、大学の後は、今度は冬之介君のアルバイト先へ。
慣れたもので、「お願いします~あざます!」とどんどんティッシュ配りに成功する冬之介君。
対して、どこからどう見ても不審者全開で、全くティッシュを配れない夏太郎君。
笑顔が不器用な兄を見かねてか、
「兄ちゃん、この笑顔が出来ないと、この星で生きていくのきついと思うよ」と冬之介君がアドバイスをくれます。

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その後のこの全開スマイルですよ!
天使みたいな笑顔ですよね。いのちゃん可愛い!!

と思ったら、次の瞬間、
「言っとくけど、地球って結構怖いところだから」
と吐き捨て、急にトーンが暗くなる冬之介君。
先ほどまでのテンションとの落差ですよ……!
やっぱり冬之介君ってどことなく闇を感じさせますよね。
私はこの闇冬之介君が最高に大好きです!!(←本当に変わった性癖でゴメンなさい汗)

■本部と通信する冬之介君
さて、冬之介君はティッシュ配りをとっとと終わらせ、モニターで、本部の星と交信し、何故不器用な兄を地球へ送還してきたのか、意図を確認します。

兄のことを慕っているからこそ、気がかりで仕方なかったんでしょうね。
こんな不器用な兄ちゃんでも地球に順応することができたら(=仕事と恋人をゲットできたら)、地球移住計画を発動する。
それが狙いだったのです。

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ここの本部を問い詰める場面、本来伊野尾さんが持つ賢さや頭の回転の速さが感じられてカッコよかったですね。また推理している最中の横顔も美しい。

元気いっぱいの演技だけじゃなく、ちょっと声のトーンを落とした真剣な伊野尾さんもたまりません。

ちなみに、その頃夏太郎はラーメンの熱湯を頭からかぶり、顔がドロドロに溶けてしまいました。
緊急事態発生ですね。意外と特殊メイクが凝ってて、若干ホラーになってますよね。
町中を一人逃げ惑うお兄ちゃん。
果たしてこの展開からどうなることやら……次回が非常に気になりました。

さて、1話はまだ導入という感じで、約24分があっという間でしたね。
明るくて元気いっぱい(時折闇を持つ)な伊野尾さんと、不器用なとっつーの兄弟コンビは
とても息が合っていて、これから物語が楽しくなる予感を感じさせました。
2話以降はもっとエイリアンと人間の交流記が広がっていくでしょうね。
次回以降も絶対見ていきたいと思います!

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