またまた遅くなりましたが、もみ冬7話の感想です!
前回善財さんが襲われたラストから、第一発見者が怪しいとのことで、お兄ちゃんが犯人と疑われてしまいます。
結局すぐに疑いは晴れたのですが、この事件を機に人望のなさを感じ、さらに副院長の座も怪しくなったお兄ちゃんが拗ねてしまい、秀作君が奮闘するという兄弟の絆が生きた面白い展開でした。
いつも絶対自信家で、気の強いお兄ちゃんがすっかり弱っていると、
ギャップが大きくて意外でしたね。
そんな訳で、今回も秀作君の可愛いシーンを中心に振り返りながら、
感想を語っていきたいと思います!
●フラれて落ち込む秀作君
さて、前回ようやく池江さんと連絡先を交換した秀作君。
ところが、メッセージがエラーで返ってきてしまったことから、連絡がとれなかったことで、
池江さんから「もう無理です。さようなら」と一方的にフラれてしまいました。
(正直そのレベルでフる!?と思いましたが……元々から池江さんちょっと変わった人でしたもんね)
そんな訳でフラれてしまった秀作君、相変わらず外の広い芝生の上でジタバタしています。駄々っ子みたいで可愛い。
もみ冬視聴者にはすっかり見慣れた光景ですが、何度見ても愛くるしくてたまりません。
でもいつもと違ったのは、お兄ちゃんも芝生にごろんとしてたところ。
め、珍しい。完璧超人なお兄ちゃんと、芝生って、ミスマッチ感がすごいですね。
●家族に良いように使われる秀作君
さて、お兄ちゃんが凹んでいる理由について、お姉ちゃんとお父さんに話を聞くと、
お兄ちゃんは善財さんを襲った犯人と疑われ、病院内での人望の無さが明らかになり、さらに副院長になる夢が限りなくゼロになったことで、挫折を感じてしまったそうな。
(※ちなみに実際の犯人は善財さんの婚約者で、窃盗団の一味だったそうです)
秀作君もフラれたばかりで落ち込んでいるにも関わらず、
「今の兄さんを救えるのは秀作しかいない」と相変わらずお姉ちゃんから無茶ぶりされてしまいます。
↑この弱った顔の秀作君もたまらなく愛しい。庇護欲がかきたてられますね。
特に好きだったのが、お姉ちゃんに「テストで10点とって絶望している時に、0点とっている人を見ると少しホっとするでしょ?」と言われて、「僕0点なの?」とウルウル声で迫る秀作君。
「そんなことないよ!秀作君は100点満点だよ!」とテレビの前で庇ってあげたくなってしまいます。でも、兄姉にいじられる秀作君も好き。
(↑結局のところ、山田君の美しい顔なら何でも萌えてしまう私……)
●お兄ちゃんと一緒に毛布にくるまる秀作君
さて、お姉ちゃんにけしかけられ、良い子な秀作君はお兄ちゃんを励ますべく、
芝生にごろんとしながら、フラれたことを正直に告白します。
すると、秀作君の辛い心境なのを察してくれたのか、お兄ちゃんは毛布をかけてくれました。
まだまだ寒い夜、お互いに毛布を譲り合った結果、一緒に毛布にくるまる兄弟。
言葉にしなくても、辛い心境の時にそっと寄り添える二人の兄弟の関係性が、何だかとっても良いなーとほっこりしました。
●お兄ちゃんと同じ部屋で寝る秀作君
結局立ち直ることのできなかった二人は、急遽同じ部屋で寝ることに。
急激な距離の縮まり方に、お姉ちゃんも視聴者もビックリです。
そして、ここでずっと5話から引きずっていたお互いの罪を告白します。
(お兄ちゃん→他に良い女が現れたので、池江さんを秀作君に押し付けた)
(秀作君→善財さんに頼んで、差し金をお願いした)
お互いに罪の懺悔をした二人は、和解のハグをしました。
5話の兄弟のバチバチとはうって変わって、平和的な流れで安心しますね。
普段はお兄ちゃんに絶対的権力があるように見えますが、心の底では兄弟仲良いのが一番です。
↑「兄弟二人で頑張っていこうね!」な二人。可愛いなぁ。
(お姉ちゃんが見たら呆れてそうですが……)
●兄さんの帰宅を迎える秀作君
さて、翌日の朝も立ち直れていないお兄ちゃんは、出社を拒否します。
そこをお姉ちゃんと秀作君のタッグで励ましますが、布団を協力して剥ぎ取る時の息のぴったり感はさすが姉弟ならではですね!
そして、仕事からお兄ちゃんが帰ってきて、「頑張ったね、兄さん!」と両手いっぱい広げて迎える秀作君がとにかく可愛かったです。
お兄ちゃんにとても懐いてるんですね~。無邪気な笑顔を見ているだけで、たまらなくきゅんきゅんします。
私もこんな弟欲しい。ずーっとぎゅーってしてたいです!!!
(まぁ、兄さんは評価挽回のチャンスに気をとられて、立ち直っていましたが)
●兄さんに振り回される秀作君
さて、クリーニング屋さんから副院長になるチャンスがあるということで、
詳しく話を聞こうとする家族たち。
話は逸れますが、普段温厚な小岩井さんがクリーニング屋さんに嫌悪感MAXで、
冷蔵庫に向かって「あー!!!」と叫ぶのが面白かったです。(お前誰やねん状態)
さて、どうやらクリーニング屋さんの話によると、院長はポイント制で人事評価をしているようです。
情緒が不安定で、クリーニング屋さんの話に一喜一憂する兄さんと、それに振り回される秀作君。
ですが、普段はへたれなのに、兄さんのことをしっかり支えてくれる秀作君が好きでした。本当に良い子だな~と実感します。
後日改めて情報を仕入れてきたクリーニング屋さんから、
院長が結婚祝いとして善財さんに送った100万円の絵が、窃盗団に盗まれてしまったことが判明。
この絵を取り戻したら、何とかポイントがもらえるのではないかと、「秀作どうにかしろ」「チャッピーに探させよう」「潜伏場所を先に掴んでしまおう」
など相変わらずな無茶ぶりをしてきます。
ここで、秀作君の発案から、急遽尾関君が登場!
「兄さんが取り戻したことにしたい」と無茶な要求をする一同。
唯一まともなツッコミを入れるはずの秀作君までノリノリだと、もう誰も止める人間はいませんよね。
尾関君も最初は断るんですが、尾関君が惚れているお姉ちゃんに諭されると、
「考えましょう!」とコロっといっちゃうのがちょろいといいますか、可愛い。
この話の男性陣って、視聴者の女子心をくすぐるのが上手いキャラが多いですよね。
●もみ消しに動く秀作君
そんな中、善財さんが院長の奥さんの誕生日ディナーを企画していることを聞き、
兄さんは一気に追い詰められて、戦意を喪失してしまいました……。
ここで、秀作君と執事ズとクリーニング屋で戦略会議。
・院長の弱みを握ったら、獲得しているポイントが2倍になる!
・院長は不倫をしており、その証拠を軽井沢の別荘に隠しているのではないか?
この2つの情報をゲットし、クリーニング屋さんを脅して別荘の鍵をとってくるように指示します。
↑クリーニング屋さんに指示出しが上手くいった時のガッツポーズが可愛いですね。
秀作君と執事ズの組み合わせも好きです~。
尾関が絵を取り返し、兄さんがディナーを阻止し、秀作君が不倫の証拠を掴めれば、いける!
とわかった瞬間、一気に元気になる兄さんも秀作君も面白かったです。
ちょっと話は逸れますが、
↑相変わらず同じ部屋に寝て、起きる時のポーズも一緒なのも可愛いです。
(というか、今回兄弟の可愛いシーンが多すぎて、スクショも感想の「可愛い」発言もめちゃ多い気がしてきました……。
いや、だって秀作君本当に可愛いんですもの、仕方ないですね)
●院長の別荘に侵入する秀作君。
さて、作戦決行の日。秀作君は借りてきた別荘の鍵を使って、不倫の証拠を探します。
が、残念ながら見つけた写真は院長だけでなく、お兄ちゃんも映っているという大失態。肝心な時にやらかしているのが、さすがお兄ちゃんですね。
結局、何も見つけられなかった秀作君はお兄ちゃんのところに駆けつけますが、
お兄ちゃんはお店の中に入れず、外で寂しくハンドベルでアベマリアを演奏しているのでした。
もちろん室内は豪華な演奏が響いているので、お兄ちゃんのハンドベルが聞こえるはずもなく……。
この時、お兄ちゃんを見守る秀作君の目が切なくて、やるせないですね。
結局、途中で善財さんにカーテンを閉められ、演奏は全く無意味なものになってしまいました。
秀作君の前では「全然演奏にならなかったわ」と強がったり、
肝心なところでやらかしていたりと、どうしようもない駄目お兄ちゃんですが、
でもそんなお兄ちゃんが愛おしいです。
完璧超人のようで、実は結構駄目な部分があるお兄ちゃんだからこそ、秀作君もほっとけず、懐いているんだろうなーと思います。
あとパーティー会場から帰る時に、秀作君の肩を抱いて歩くお兄ちゃんの構図が好きです。
兄弟っていいなぁ~と。この秀作君の綻んでいる笑顔が可愛い。やはり秀作君は天使すぎますね。
●池江さんのところへ走り出す秀作君
さて、今度は秀作君の番と言わんばかりに、池江さんのマンション付近まで送り届けてくれるお兄ちゃん。
5話ではあれだけバチバチしていたのに、弟を応援してくれるところ好き!!
「早く行ってこいよ」と秀作君の背中を押す兄さん超優しい!カッコいい!
めちゃ良い兄さんじゃないですかー!!
元々秀作君ってへたれだからこそ、このまま放っておくと何も行動に出ないことをお兄ちゃんもわかっていたんでしょうね。
さすが人生経験の差が出るといいますか。
そして、兄さんに背中を押されて走り出す秀作君。
インターホン越しで緊張しながらも、いつになくグイグイ迫る秀作君が男らしくてカッコよかったです。結果、家に入れてもらえて良かった良かった……
と思いきや!
家にあがった途端、何故池江さんは寝てるのでしょう??
やっぱり池江さんって変わった人ですね(汗)
相変わらず謎なラストシーンを見ると、次回が気になって仕方なくなります!
さて、次回は8話。
予告の絵が途中からプラトンばかりで全然なかったので、撮影がギリギリなんだなーと感じさせられました。
ただ、予告の中で「犯人はこの中にいる!」のセリフにまたまた金田一感を感じさせられて、非常にワクワクしました。
とうとう最終回まで残り3話となってしまいましたが、北沢家の今後の行く末がとっても楽しみです。
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