さて、新ドラマも続々とスタートしていますね。
ちなみに私は、FINAL CUTともみ消して冬(あと余裕があれば、アンナチュラルも)を見る予定にしています。
ようやく今日録画していたFINAL CUTの1話が見れたので、簡単に感想を。
【良かったところ】
・とにかく亀梨君がカッコいい
このドラマの魅力の8割は、亀梨君にあるといっても過言ないほど、亀梨君がカッコいい。
お母さんを失って、憎しみに満ちた表情を浮かべたり、
影からターゲットを見つめてニヒルに笑ったり、
ターゲットを前に軽やかなステップを決めたり。
画面の端々から、亀ちゃんの魅力に惹きこまれます。
これファンじゃない人間でも、亀ちゃんに惚れるでしょう。
・高木君が可愛い&高木君の色んなコスプレが見られる
初っぱなの亀ちゃんとの絡み、可愛かったですよねー。
幼なじみっていいなぁ~と思いました。
(距離が近すぎて一瞬どきっとしましたが……)
それはさておき、亀梨君の友人である高木君は、物語中色んなところに潜入する訳ですが、ウェイターさんだったり、デリバリー屋さんだったりで、第一回から何度もおいしいシーンが見られます。
個人的には、眼鏡かけた高木君超好みでして。
普段はアホの子っぽい(※良い意味で)なのに、がらりと印象が変わって見えません??
(余談ですが、主人公の仲間ポジションが、どうもそし誰の日下さんを彷彿とさせまして、「これ犯人高木君じゃないよね?」と疑ったのはここだけの話←実際にメンバーからも「犯人お前じゃないの?」的なメールをもらったそうですね)
・音楽が菅野祐悟さん
テレビ見ながら、ずーっと「この音楽カッコいいな、菅野さんみたいだなー」と聞き入っていたら、まさかのご本人だったという……。
全く知らずに見てたので、自分の音感にビックリしました。
(知らない人の為に解説すると、SPや軍師官兵衛とか、前クールなら刑事ゆがみとか、JUMPファンならカインとアベルとか、とにかく超有名な曲をたくさん輩出しているお方なのです)
そして例に違えず、BGMが名曲だらけで、ぐっと物語の世界観に吸い込まれました。
やっぱりBGMのセンスが良いって、ドラマ作りには大事なことですよね。
※ここから辛口注意※
【微妙だったところ】
・不要なシーンが多くて、テンポが良くない
やりたいことはわかるんですが、そのシーン要る?っていうところが多々あった気がします。
例えば、私的に不要だったのは、急に藤木直人さんが歌うところ。
その前後のシーンからして物語的には要る??って感じで……白けちゃったといいますか。
(というか、常に藤木さん情緒不安定すぎて、怖かったです……)
あとあの姉妹のシーンが蛇足すぎまして。
全体的に重たい話なのに、あの姉妹が出てくると、急に画面がポップになるので、
ストーリーの雰囲気にちぐはぐ感が出てくるといいますか。
真相への鍵を握るキャラクターとして出したかったんでしょうが、
もう少し描き方がなかったかなーと惜しい気分です。
物語として、「復讐劇」という一本のメインストーリーがあるのに、
色んなところで寄り道をするので、いまいち感情移入しづらい構成だなと思いました。
・復讐劇なのに、スカッとしない
上よりも、さらに気になったのはこれ。
復讐劇の醍醐味って、やっぱり人間的に嫌な奴を成敗した瞬間だと思うんです。
このドラマでも、今回散々ディレクターを嫌な奴として描いておいて、彼をこてんぱんにやっつける展開がくるかと思ってたら、破滅させずに見逃すんかーいっていうね……。
展開が温すぎて、カタルシスが全くなかったです。
(↑ちなみに、FINAL CUTの前に必殺仕事人見てたんですが、
よっぽど仕事人の方がストーリー面白かったですし、伏線の張り方が上手いなーと思いました)
とまあ、ストーリー的には気になるところも多いですが、
まだ一話なので、これからきっと面白くなっていくはず…!と信じています。
(大体ドラマの一話目って、登場人物紹介ばかりで、微妙な回が多いからね)
次回もカッコいい亀梨君と可愛い高木君の二人が、たくさん見られますように。
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