楽しみだったはずのベストアーティストを見て、非常にもやっとした話

※最初にお断りですが、「ベストアーティスト最高だったー!」と思う方は引き返してください。
今日のブログは完全に愚痴記事です。
JUMPが好きな一オタクが例のドッキリを見て、
止まらないモヤモヤを吐き出したい為だけの内容なので、ご注意ください。

今夜、私はベストアーティストの放送を非常に楽しみにしていました。
残念ながらブイさんは出演しませんでしたが、JUMPさんは楽しみが満載!
何せ新曲「White Love」の初披露の場ですし、
JUMP×青春アミーゴという素晴らしいコラボレーション。
そりゃワクワクしますよね。

仕事の関係上、「White Love」のお披露タイムには間に合いませんが、
何とか青春アミーゴはリアルタイムで見られそうと、急いで帰宅していたその時です。

どうやらJUMPの出番が来たらしい……
でも、何やらTwitterが荒れている?何故??

そして、家に帰り、録画していた番組を追いかけ再生をして、事の重大さに気づいたのでした。

…………
………
……
何じゃ、このドッキリはーーーーー!!!!!(怒)

※多分この記事を読んでいる方はほとんどご存じだと思いますが、
残念ながら番組を見逃してしまった方のために説明しますと、
「10周年を記念して、グループ愛を確認しよう。
ターゲットは山田君!ドッキリで、裕翔君が急に「グループを辞めたい」と言い出すぞ☆」
というものでした。

いやいやいやいや、ありえなくないですか??(怒)
見終わって1~2時間経つ今でも、「日テレ馬鹿じゃないの?」というモヤモヤが止まりません。

何故モヤッとするのか、複数の要因が関わっているのですが……。

①ターゲットが山田君だった件
あくまでも私個人の考えですが、山田君って良くも悪くも「重い」人だと思っています。
グループのことを誰よりも大切に考えていて、
山田君の人気や知名度をもってなら、本来ならもっと「自分が前に立つ」ということを
望める立場なのに、それをしない。
事ある度に、「9人全員で一緒に歩いていきたい」「9人全員で新しい景色を見たい」
と口にする山田君は、情に溢れた熱い人だと思っています。

ファン歴少ない私でも、山田君がJUMP愛強いのは、わかりきっていることなのに、
それを試すなんて……。
しかも、一番山田君が望まない形で。

「嘘」って、ついて良い嘘と、絶対についていけない嘘の2種類があると思っています。
誰かを守るための「嘘」は、ついて良い嘘。つくべき嘘。
でも、誰かを傷つけることしかできない「嘘」は、決してついてはいけない嘘なのではないでしょうか。

②ゆとやまという関係性で仕掛けられた件
これもまた、モヤモヤの一因になっているように思う。
裕翔君と山田君って、元から仲が良かった関係性ではなく、
お互いに嫌いだった時期を乗り越え、和解し、
ここ数年でようやく固い絆が出来上がっているコンビなのですよ。
そんな二人の間に、まさかこんな無神経な爆弾を落とすとは……。

何でしょうか、一瞬あの会議の場で二人の関係性が昔に逆戻りしてしまったような冷や汗が流れました。
なので、ネタばらしした後に、心底安心しきった笑顔を浮かべる山田君と、
「ごめんねー」と山田君に抱きつく裕翔君を見て、
すごくすごくホッとしました。
この二人の間に変な種を撒くのは、もう二度と止めてほしい。
今の関係が一番ステキなんですから。

③ドッキリを仕掛けた日から時間が経っていた件
メンバーの発言からなので正確な日時はわかりませんが、
ドッキリが仕掛けられた日から、今日のネタばらしまで一週間ほど時間が空いていたとか。

……こんな重たいドッキリを、何日も放置しておく心境が全く分かりません。
何日も放っておいて、それで山田君が、裕翔君が、他のメンバーが何も感じないと思っているのなら、
その人はもう人間ではありません。

だって、山田君も言ってましたが、ドッキリの間、裕翔君は何度も顔を合わせていた訳です。
そりゃギクシャクしますし、お互いにどう接したらよいかわからないでしょう。
他の仕事だって影響出てもおかしくないですよね。

しかも、山田君は今ハガレン公開前の番宣や、ドームツアー前の準備で、
心身共に多忙を極めているはず。
そんな中、大切なメンバーが脱退するかもしれないという悩みを一週間抱えつつ、
ファンの前では笑顔を絶やさなかったと思うと……もう泣けてきます。

お願いだから、もうこれ以上山田君を追い詰めないでほしい……。
真っ直ぐで責任感の強い山田君だからこそ、不要な荷物を背負わさないでほしいです……。

④よりによって、「ベストアーティスト」でこのドッキリを行った件
思い出すのも辛い話ですが、2年前のベストアーティストで、
彼はグループから巣立つことを発表しました。
私は他グループ担ですが、2年前のあの凍りついた場面は今でも忘れられません。
顔が強張ったメンバー達、涙目で歌う他グループのメンバー、ファンの悲鳴……。
見ているだけで辛すぎて、悲しくて、
あの時のベストアーティストは未だに見返すことができないまま、
HDの奥底に封印されています。

もし、これが他の番組で同じようなドッキリをやっていたら、
モヤモヤしていたにせよ、まだ「笑いのため」と無理に納得できていたかもしれません。
でも、この番組を作っているスタッフは、少なくともその当時の悲劇を知っていたはず。
脱退が笑いには決して繋がらないこと、誰もが辛くて苦しいことを知っていたはずなんです。
なのに、メンバーやファンの心情を全く思いやれず、こんな企画を作ってしまうことが情けないです。

と、ここまで色々書いてきましたが、
Twitter見てると、「このドッキリを止めなかったメンバーも悪い」という意見がありますが、
そんなことが出来る訳がない。
アイドルは人からプロデュースされる仕事であり、
スタッフがGoを出した以上、なかなか突っぱねることはできないと思います。

だからこそ、どのスタッフでもいいから止めてほしかった。
プロデューサーでもいい、マネージャーでもいい、事務所のスタッフでもいい、
一般人の私でも、普通に考えておかしいと思う企画を、誰でもいいから止めてほしかった。
でも、止める人がいなかったということは……まぁ、そういうことなんでしょう。

せっかくグループが10周年を迎えて、メンバー全員がそれぞれの方向で頑張って。
確かにまだまだ成長の余地はあるけど、それでも彼らなりに一生懸命やっているのに。

JUMP君達、9人ともすごく真っ直ぐで純粋な子たちの集まりなんです。
辛いことがあっても、なかなか世間から認められなくても、逃げ出さずにやってきているのに。
何で、彼らを一番応援してあげないといけないスタッフが、
こんなどうしようもない茶番をやらかすんでしょうか。

こんな形で、せっかくの10周年が泥を塗られたことが悲しくてしょうがないです。

大変残念ながら、こんなに失望した企画は久々でした。

メンバー愛を試す方法ならいくらでもあるのにね。何で他の選択肢は見えていなかったんだろうね。

願わくば、9人の真面目な青年達が、この先も大人の汚い思惑に惑わされずに、前へ突き進んでくれること、
そして、彼らを囲むスタッフ達が、もう一度「アイドルをプロデュースする」とは何なのかを見つめ直して、
次のステージに生かしてくれることを祈るばかりです。

以上、長々と愚痴、大変失礼いたしました。
不快な気持ちにさせた方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ありません。
次の記事では、明るい内容を届けられるようにしていきたいです。

コメント (お名前・コメントの入力のみでOKです。また承認まで少々お時間を頂きます)