頭に来てもアホとは戦うな 第8話感想

さて、アホドラマ第8話感想です。

今回から、こたさま社長編。
ストーリーは相変わらずトンチキ展開だらけの話なのですが、
小太郎君が若き社長として、銀行に出向いたり、事業計画書を作成する姿などは、イケメン度が爆発していて格好良かったです!!
私もこんな社長の元で働きたいなぁ~、夢だなぁ~♡
ではでは、早速感想行ってみたいと思います!!
(※毎度のことながら、ストーリー完全ネタバレなので、未見の方はご注意ください)

●新商品「虫メガネ図鑑」
さて、前回、寿司職人を経て、自分が本当にやりたいことはおもちゃ会社だと気づいた小太郎君。
早速銀行に出向き、融資を願い出ます。
とはいえ、まだ何の実績も出ていない会社に、銀行がお金を出す訳もなく、簡単に断られてしまったのでした。

こたさまが社長として働かれてらっしゃる~。凛々しい~!!
私が銀行員だったら、即融資しちゃうのに(←ダメウーマン)

肩を落として、銀行を後にする小太郎君。
と、そこへオジさんから電話がかかってきて、近場のお店で合流します。
そこで、小太郎君はオジさんに、新しく考えた「虫メガネ図鑑」というおもちゃの企画について打ち明けるのでした。
オジさんは新企画を褒めてくれるのですが、一方小太郎君は社長になる苦労をわかったようで、重い表情をしています。
そんな小太郎君に、オジさんは「立場が人を作るんだ」と小太郎君の肩を叩いて、励まします。
良きオジさん~。小太郎君の周りにはお父さんやオジさんなど、素敵な大人に恵まれていますね。

さて、小太郎君は次に融資を頼み出る銀行についてオジさんに相談しますが、「なんか行ける気がしない……」としょげています。
いつになく弱気な小太郎君ですね。頑張れー!と応援したくなります。
と、そんな小太郎君に対し、オジさんは
「人を使ってみろ。経理に強い人間を雇え」とアドバイスをしました。
どうやら道が開けたのか、途端にやる気にみなぎる小太郎君。
この笑顔、目がキラキラしていて可愛くないですか??
この顔で社長だもんな~、可愛いな~♡
ただ、人を雇うことは新しい悩みを抱えると、オジさんはまたもや不吉なことを言い始めます。
中にはずっと後ろ向きな奴がいる、そういう性格の部下も上手く使えと。
ですが、すっかりやる気になった小太郎君は、「そんな極端にネガティブなヤツはいないよ」と笑ってまた軽くかわします。
こういう時のオジさんの助言は毎回的中するのにね。
小太郎君も全く勉強していないのでした……(←このドラマ見てて思うんですが、絶対小太郎君が一番のアホです)
という訳で、今回のテーマは「心配性アホには××せよ」です。

●心配性アホの吉田さん

さて、「OFFICE mini」のオフィスにて。
一仕事終えた小太郎君は、明日から来る経理の人の履歴書について目を通します。
書類をしまい、小太郎君は退社しようとしましたが、
オフィスのドアを開けた先に、新しく採用した吉田さんが来ていました。
どうやら明日道間違えたらと思うと不安……と思って、下見として会社に来たそうです。
他にも、ちょっとした小太郎君の誘いに心配性を発揮したり、
非常階段を確認したりと、奇行が目立ちます。すごい心配性な人ですね……。
さらに翌日、小太郎君が出勤すると、会社の前には、既に待ち構えている吉田さんの姿が。
本人曰く、「遅刻するのが心配で、始発で来てしまいました」ということだそうです。
始発って……この人、ここで何時間待ったのかしら??
若干小太郎君も引いてますね……(汗)
小太郎君の案内で、オフィスに入る吉田さん。
すると、今度はいつ何があるかわからないからといって、非常口と火災報知器の場所を確認し始めました。
どうやら吉田さんの心配性は、以前勤めていた銀行での指導が原因のようですが……。
何でこんな変な人を雇ったんや小太郎君……。

で、小太郎君は早速今までの収支を出すようにと、吉田さんに依頼します。
心配性な性格とは裏腹に、吉田さんの仕事ぶりは素早く、結果もどうやら完璧だったようですね。
困り顔から一気にニッコニコになるこたさま可愛いなぁ~。変な人ですが、仕事面では有能なようです。
そして小太郎君は明日の銀行の融資に向けて、吉田さんに、「虫メガネ図鑑」の事業計画書を作ってもらうように頼みました。
このおもちゃの制作を実現させる為には、明日が重要な一日となる訳ですね。
吉田さんは責任重大なことを感じ、またもや心配性を発揮しますが、小太郎君は「大丈夫です」と一言いい残し、会社を出るのでした。余談ですが、コーヒー片手に会社を出る小太郎君が、まさに出来るエリートサラリーマンという感じがして、
とってもカッコいいんですよね~。
こういう社員が私の職場にもいたら、一瞬で恋に落ちます(笑)

翌日、帝都銀行に融資を頼みに行った小太郎君と吉田さんですが、
事業計画書を見るや否や、銀行員からは一瞬で融資を断られてしまいました。
どうやら事業計画書では、損益分岐点(利益が出る時点)が100年後になっていたようですね。
吉田さんはすぐに利益が出るかどうか不安で、大事をとりすぎたようでした。
そんな数字で融資が出る銀行がある筈がありません。
責める小太郎君に怯え、吉田さんはその場から足早に逃げ去ってしまいました。
心配性にもほどがある……。

こたさまもさぞ疲れた顔をされていますね……。
社長着任早々から困ったアホに振り回されています。
でも、そんな苦労性なところもなんか小太郎君って感じですね。●ゴキブリ嫌いな小太郎君
さて、小太郎君の職場を訪ねてきたゆりちゃん。
ゆりちゃんは、小太郎君の会社で雇ってほしいと頼んできます。相変わらず押しが強いことで……。
ですが、まだ設立ばかりで利益が出る会社ではなく、一人雇うので精一杯だと小太郎君は断りました。

と、不意にそこでゆりちゃんがゴキブリを発見します。
ゆりちゃんに指摘され、ゴキブリに目をやった途端、人が変わったようにブルブル怯えまくる小太郎君……
まさにチワワですね!到底社長さんとは思えません(笑)。
というか、こたさまにも弱点ってあった事にビックリ。
完璧そうに見えて、実はダメダメなところも愛しいです。
そして、小太郎君がゴキブリ苦手だと知ったゆりちゃんは、「任せて」と言い、ゴキブリをまさかの素手で掴んで、「パーネッパー!」と叫びながら投げ飛ばしました。ゆりちゃん強いなぁ~。
完全にこのシーン、ゆりちゃんがヒーローで、こたさまがヒロインになっていませんか??(笑)
「怯えている小太郎君を見たら力沸いてきちゃった」
と言いますが、それにしてもスゴすぎますね。
そして、ゴキブリが小太郎君の弱みと握った事を良いことに、
ゆりちゃんは「いつゴキブリが出ても退治するから、私雇わない?」と迫ります。
ですが、小太郎君は「ごめん、無理」と言って、その場からせかせかと逃げ出しました。
完全にラブコメの図だな……この二人。

●最後の融資
さて、小太郎君は吉田さんに対し、来週いずみ銀行に融資の頼みに行く予定なので……と、改めて事業計画書の直しを依頼します。

ただ完全に小太郎君、不安そうな様子ですね。
実際、吉田さんが退社した後に、PC画面を見ると、どうやら全く進んでいない様子。
心配性なあまり、完全に手が止まってしまったようです。本当に迷惑な人だ……。

家に帰った小太郎君が、お父さんにそのことを愚痴ると、
「その手のタイプを上手く扱うコツは相手を怯えさせない事」と言われました。
小太郎君は父の助言を受けながら、人を使う大変さをしみじみ実感しているようです。
とはいえ、吉田さんが元通りになる時間を待つ余裕はなく、代わりに小太郎君は自分で事業計画書を修正することにしたようです。

余談ですが、PCに向かう小太郎君の顔、美しすぎませんか??
まつげ長くてビックリ。
こんな綺麗に仕事に取り組む人、私初めて見ました。本当にカッコいい~。

●クラウドファンディングへの道
場面変わって、公園で落ち込む小太郎君。
そこへチャンワンがやってきて、小太郎君の話を聞いてくれました。
どうやら今回が最後の銀行だったようですが、結局融資を断られてしまったようですね。
先が見えなくなり、落ち込む小太郎君に対し、チャンワンはクラウドファンディングを提案してきました。
今夜12時までに事業計画書を提出しないといけないと知った小太郎君は、最後のチャンスとして、やる気を新たに社に戻るのでした。

オフィスに戻った小太郎君は、吉田さんのところへ行き、急いでクラウドファンディング用の事業計画書を作ってほしいと依頼します。
ただ、失敗を恐れた吉田さんはすっかり弱気になってしまい、小太郎君の言葉も聞かずに、会社から逃げ出してしまいました。
ですが、諦めきれない小太郎君は、何とか吉田さんを引き留めようと、追いかけっこが始まります。
こんな時間がない時に何やってるんだ、この2人……。
改めて思うんですが、小太郎君何故こんなポンコツを雇ってしまったんでしょうか??

そして、吉田さんを追いかけ、二人はエレベーターの中へ。
そこでタイミング悪く、火災報知器の誤作動により、エレベーターが止まるという事態が発生します。
修復までに2,3時間はかかると言われ、締め切りまでに間に合わないと小太郎君は焦ります。
ですが、ふと上を見上げると、偶然にも外へ繋がるパッチが開いていました。
これが最後のチャンスとばかりに、小太郎君は再度吉田さんに、天井の出口から出て事業計画書を作ってきてほしいと頼みました。
ただ心配性がピークに達した吉田さんには、全く小太郎君の声は届かないようで……。
完全にネガティブ思考に陥った吉田さんを見て、小太郎君はすっかり諦めそうになりました。
●スタータイムの小太郎君
ですが、そこで小太郎君はふと思い出します。
「パーネッパ―」と叫びながら、ゴキブリを退治したゆりちゃんのこと。
さらに、オジさんから「立場が人を作るんだ」と言われたこと。

その二つの出来事を思い出した小太郎君は、すぐに閃きます。

「人は自分より弱い生き物を見ると、不思議としっかりする生き物なんだ。
だから、ボクがこの人よりネガティブになればいいんだ」
はい、今週の小太郎君のスタータイムです。
早速わざとネガティブモードを発揮し、「閉所恐怖症なんです」といきなり震えだすこたさま。
って、この安っぽい効果音の背景は一体何なんでしょうか?(笑)
相変わらずトンチキすぎますね。人が変わったように怯え出す小太郎君を見て、吉田さんは「落ち着いてください」と声をかけます。
ですが、小太郎君は話を聞かず、「僕は今夜0時までに事業計画書すら作れない、くず人間なんです」とさらにネガティブモードを発揮します。
うわー、普段のエリート小太郎君からはなかなか想像できない格好ですね……。
ですが、吉田さんにとって、その小太郎君の演技は効果的だったようで、
弱音を吐き続ける社長を「止めて下さい社長!」と制止し、「ここから脱出して、最高の事業計画書を作ってきます!」と宣言しました。

って、こたさまもビックリしてますが、いきなりすごい格好ですがな(汗)
さすがトンチキドラマ。アホ展開が続くと、逆に安心するようになりました(笑)。
そして、吉田さんはロープを使ってエレベーターから脱出し、今までの心配性は嘘のように、完璧な事業計画書を作り上げるのでした。

って、二人見つめ合って握手を交わしているけど、なかなかのトンチキ展開ですよ。
てか、こんな簡単な攻略法で、あんなにヒドかった心配性が治るんかい!(爆笑)まぁ、小太郎君が満足気なので良かったです。

●吉田さんの退職
さて、クラウドファンディングは上手く成功したようで、続々と融資が集まっているようでした。
特に注目すべきが「サブローさん 100万円」の文字。
小太郎君は「誰だ?」と言いますが……これ、ひょっとして延暦寺さんということはないですよね??
(まぁ、わかりませんが……)
無事に事業が軌道にのり、ほっと胸を撫で下ろした小太郎君に対し、吉田さんはいきなり退職したいと願い出てきました。
子どもの頃からアメリカのNASAで働きたいという夢を持っており、小太郎君と一緒にいることで、大切な気持ちを取り戻したそうです。
おいおい、ネガティブ通り越して、ポジティブすぎませんか??こうも人って変わるのかしら??
案の定、小太郎君もぽっかーんとしています。てか、吉田さん、退職届も出さずにさっさと退職してしまいましたが、そんな簡単に会社って辞めれるのね……。
(↑このドラマを深く考えてはいけません!)

と、そこへゆりちゃんが。
どうやらゆりちゃんは経理が得意ならしく、サイトーを辞めて、小太郎君の元へ来たようです。
小太郎君の制止を止めず、勝手にオフィスに座って働き始めるゆりちゃん。
そして、「ま、いっか」という小太郎君。いやいや、良くないよ!もうちょっと真剣に考えなさいよ、小太郎君!!
会社の戦略ってものがあるでしょーよ!!(笑)

結局のところ、小太郎君が一番のアホということがよくわかった回なのでした(笑)

そして、次回予告ですが……
え、この人達なんでサバゲーやってるの??(笑)
第2章になってから、寿司職人→社長→サバゲーと展開が超スピードすぎて、ぽっかーんな視聴者の私です(笑)
ツッコミが多すぎて追いつかない……。ですが、予告ラスト、イケこたさまの「キミが大好きだ」の台詞はカッコ良かったですね。
ようやくゆりちゃんとくっつくんですかね??ここまで長かった……。
何だかんだアホ展開がパワーアップしていますが、残り2話も楽しく見れたらいいなーと思います。