頭に来てもアホとは戦うな 第5話感想

さて、アホドラマ第5話の感想です。
今回は、前回の予告でもあったように、アホドラマin裸祭りの回!
本編の半分以上が小太郎君の裸(※サウナ)シーンで、
いやー、知念様の良き肉体美を堪能させて頂きました♡
という訳で、早速感想に参りましょう!
(※いつも通り完全ネタバレとなっておりますので、未見の方はご注意ください)
●まさかのラブホシーン
前回ゆりちゃんとお酒を飲み交わしていた小太郎君。
翌日の朝目覚めると、ラブホのベッドで、二人とも裸になって寝ていました。
まさか自担の事後(←言い方笑)を見る日が来ようとは。
ところが、全く身に覚えのない小太郎君。完全に目が見開かれています。
そりゃ心当たりもなく、起きた直後に隣に裸の女性がいたらビックリしますわ。
完全に挙動不審に陥った小太郎君、裸の格好で鞄を背負って、ラブホから逃げ出してしまいました。
そして、すぐさまそのことをオジサンに報告する小太郎君。
完全に動揺しすぎてますね……。
「何したか覚えてないし、したなら付き合わないといけないし、
でも彼女作ってる場合じゃないし……」
ぼそぼそ呟いている小太郎君ですが、やっぱりゆりちゃんの片思いなんだなーというのがわかりました。
小太郎君の言葉から、全くゆりちゃんへの好意が感じられないんですよね。
当然どこまでも自分中心の言葉を聞いて、オジサンからも「最低だな……」と怒られてしまいます。
さらに畳みかけるように、オジさんから「そもそも気まずくないのか?」と聞かれますが、「大人だし、気まずくないけどね」と強がる小太郎君です。でも、完全に小太郎君の目が泳いでいるんですよね~。
ダメダメな予感がスゴイです。
案の定、その後エレベーターの中でゆりちゃんと鉢合わせした小太郎君は、完全に気まずいモードを発動します。
ゆりちゃんはため息だらけだし、小太郎君は何も言えず……な状態だし、見ているだけで気まずい空気がよく伝わってきます。
結局何も解決しないまま、ゆりちゃんは黙って立ち去ってしまい、小太郎君は気まずさを痛感するのでした。
という訳で、今回のテーマは「気まずい時こそ××せよ!」です。
●シュシュリケンの製品化に向けて
さて小太郎君は、前回飯山さんから紹介された日の出製作所を訪ねます。
ここで飯山さんに指摘されたシュシュリケン基盤部分の発注を目論んでいた訳ですね。
ですが、工場の方から、既に受注している案件で生産ラインがいっぱいだと渋られてしまいます。
粘る小太郎君でしたが、どうしてもと言うなら工場のトップである大将を説得しろとつき放されてしまいました。
今回もなかなか難易度の高そうな案件ですね。
と、そこで突然クシャミをする小太郎君。
家に帰り、熱を測ると、何と38度台。どうやら風邪を引いてしまったようです。って、冷えピタ貼ってる小太郎君、超可愛くないですか??
あぁ~、私が看病してあげたい!!おかゆとか作ってあげたい!!(←モンペ発揮中)
パジャマの柄も可愛いですねぇ~♡
そんな様子を見に来たお父さん。
一発で風邪を治す方法を教えてやると、小太郎君を外に呼び出します。
そして、しんどい時こそ乾布摩擦だ!と、何故かお父さん、チャンワン、小太郎君の3人で摩擦を始めます。
見てください、この小太郎君の表情。完全にやる気がありません(笑)
でもたとえ自分の意に反したことであっても、お父さんに反抗せず、素直に従うあたりが、小太郎君の育ちの良さを感じさせます。本当に良い子ですね。
乾布摩擦のおかげなのか、すっかり体調が回復した小太郎君は、無事に出勤できるようになりました。
と、オフィスに入った途端、小太郎君の上司から、日の出製作所の大将はよく巣鴨のサウナに通っているという情報を入手します。
「裸の付き合いが出来たなら、何かのきっかけに繋がるのではないか?」と上司に言われた小太郎君は早速行動に移します。
●小太郎君inサウナって、キャー!こたさまのおハダカ(*´▽`*)
小さいのに意外と肩幅しっかりしてらっしゃってて、美しい筋肉してますよね(〃▽〃)←思わず凝視するオタク。
まさかこのアホドラマで、知念様の半裸を堪能できる日が来ようとは……
アホドラマの制作スタッフの皆さま、大変ありがとうございました(土下座)
さて、感想に戻りますが、銭湯にやってきた小太郎君はすぐに大将を探します。
そこに現れたのは、周りの男性達から「大将」と呼ばれるオジさん。
早速大将さんとお近づきになろうと、「サウナが好きで……」と話しかける小太郎君に対し、大将さんはいきなり「サウナは男の戦場だ!」と熱く語り出します。
この大将さんが、今回のアホ(自分ルールアホ)という訳です。
って、こたさま完全に怯えているじゃないですかー!こういう時のこたさま、もとい知念ちゃんは、
完全にチワワ感があって、守ってあげたくなりますよね~ヾ(・ω・`)ヨチヨチ
で、紆余曲折の上、一旦はサウナ参加を許可された小太郎君は、大将の後についてサウナに入ります。
それにしても「良い汗かくぞー!」と熱狂する集団……なんと暑苦しいのでしょうか。
●サウナに苦戦する小太郎君
さて、サウナに入る一同でしたが、「魂が熱くなってきました!」と語る男達と違い、小太郎君はどうやらしんどそうです。
普段から慣れていないと、サウナってキツいですもんね……。
私もサウナ苦手なので、小太郎君の気持ちがよくわかります。
そこへ、新たにボディビルダーの男性が入ってきます。
ちなみに、公式Twitterによると、彼は熱波師と呼ばれる人なんだとか。
この熱波師が「パーネッパー」と叫びながらタオルを振り回すことで、場内に熱気が充満し、余計に体から汗が流れます。
と、そこでとうとう自分の限界を超えてしまった小太郎君は、サウナの場から逃げ出します。
しかし、外で一息つく間もなく、大将のオジさんから、小太郎君が外に出た事で外気が入ってしまったと難癖をつけられ、「うちは遊びでやっているんじゃないんだ!」と思いっきり激怒されてしまいました。
謝りながらも、外の涼しさに浸る小太郎君。
って、喘ぎながら壁にすりすりしすぎでしょう(笑)これ、視聴者は何の絵を見せられているんでしょうか??(笑)
はい、今回もトンチキさがパワーアップしてきました。
すっかりサウナに完敗してしまった小太郎君は、公園でサウナの本を読んだり、チャンワンの話を聞いたりして、勉強しています。
と、そこへ偶然現れるゆりちゃん。
慌てて小太郎君は、公園の遊具の中に隠れました。
不審がるチャンワンに対し、小太郎君は帰宅後ラブホでの一件を打ち明けます。
当然チャンワンからも父からも怒られる小太郎君。
しかもチャンワンに至っては、「アナタ、女心わかってない!」と、タイキックをしかけてきました。
怯える小太郎君ですが、「逃げると返って痛いんだ、立ち向かえ」と父に言われ、タイキックを食らうことに。
いくら小太郎君がダメダメだとはいえ、こたさまの可愛いお尻になんちゅーことを!(怒)
さて、後日小太郎君は再びサウナに挑みます。
最初は大将も渋っていたようですが、小太郎君の熱意に打たれて、気持ちが動かされたようですね。
そして、しばらくサウナに入っていると、再び熱波師の方がやってきます。
とはいえ、慣れもあってか、今度は少し小太郎君も耐性がついたようですね。
ですが、ちょっと余裕そうな笑みを浮かべて、「塩サウナいかがですか?」と切り出すと、またもや「お前は何やってんだ!」と大将の機嫌を損ねてしまいました。
もう面倒くさいなー、この人(汗)
で、大将の逆鱗に触れた小太郎君、とうとう出禁を言い渡されてしまいます。
●行き詰った小太郎君
さて、会社に出勤すると、小太郎君は同僚から見積書を渡されます。
どうやら小太郎君は、別の会社にも見積もりを頼んでいたようです。
さすがエリート社員、抜け目ないですね。
ですが、日の出製作所と比べると、2倍近く金額の差が出てしまうようで、
そこまで経費がかかると、企画がとん挫してしまうということに……。
やはり方法としては、日の出製作所に頼むしかないという訳ですね。
小太郎君はすっかり落ち込んでしまい、近くの公園で「ダメだ……」とひとりぼやきます。
と、そこで偶然見つけたのは、乾布摩擦をしている中高年達。
その姿を見て、小太郎君は思い出しました。
「しんどい時こそ乾布摩擦で免疫を上げるんだよ」とお父さんに言われたこと。
弟子から食らったタイキックのこと。
「逃げると返って痛いんだ。立ち向かえ」と言われたこと。
それらをつなぎ合わせて、閃く小太郎君。
「そうか!気まずい時こそ前に出るんだ!」お、ようやく小太郎君の表情に光が戻りましたね!
そんな訳で、今回の小太郎君スタータイムです!!
●スタータイムの小太郎君
何やら名案が閃いた様子の小太郎君は、再びサウナの場に向かいます。
そして、「お前はもう死んでいる」と、小太郎君を受け入れようとしない大将さんに向かい、小太郎君は「もう一度仲間に入れてください!僕は魂を燃やしたいんです!」と熱弁します。
そう、気まずい時こそ前に出るというヤツですね。
ここで大将さんとお互いの熱をぶつけあうべく、まさかの扇風機対決。って、このトンチキな構図は一体何なんでしょうか??(笑)
暑苦しさが一気に爆発しましたね。
そんな小太郎君の熱気に打たれた大将さんは、その度胸に免じて、小太郎君にもう一度チャンスを与えます。
そして、再びサウナに挑む小太郎君でしたが、ここでなんと熱波師が渋滞に巻き込まれてしまい、来れなくなってしまったとか。
落ち込む男達を目の前にして、勢いよく立ち上がる小太郎君。
はい、まさかの熱波師こたさまの誕生です(笑)
こたさま、雄叫びをあげながらタオルを振り回し、熱波を巻き起こします。こたさまドヤ顔しすぎでしょ(笑)
ですが、男達はすっかり巻き起こる熱波に興奮しています。
それにしてもトンチキ展開すぎて、一視聴者の私としてはもう「ぽっかーん」という気持ちです(笑)
すごい話だ……。
●大将さんの正体
この熱波事件を機に、すっかりこたさまと大将さんは打ち解けることに成功しました。
良かった良かった。
そして、小太郎君はそもそもの目的だったシュシュリケンの基盤部分の発注依頼をします。
ですが、ここで驚愕の事実が判明。
実は大将さんは、ただの大工だったそうな。
って、えぇぇーー!!!
ここまで頑張ってきて、結局人違いだったって(汗)
小太郎君の努力って一体何だったの??\(^o^)/
仕方なく、改めてダメ元で日の出製作所を訪ねる小太郎君。
前回と同様、社員の方に一度は断られますが、そこへ偶然本物の大将さんがやって来ます。
実は本物の大将さんは、サウナにいた仲間の一人だったんですね。
あの小太郎君の熱波にやられた大将さんは、快く引き受けてくれました。
しかし、熱波を受けて喜ぶ大将さんは、ただのドMですね。
もう今回の登場人物全員アホだ(笑)
●ゆりちゃんとの仲直り
さて、「気まずい時こそ前に出て話しかける」と気づいた小太郎君は、ゆりちゃんにも向き合うことにしました。
ゆりちゃんのところへ出向き、正直に「覚えてないんだ」と頭を下げます。
さらに、付き合う覚悟を決めてきたようですが、ゆりちゃんは「覚えてないの!?」と怒ってます。
実はあの夜、ラブホに入った二人でしたが、小太郎君は一方的に服を脱いで、そのままベッドで寝てしまったんですね。
そのスピードの速さといったら(笑)
ゆりちゃんにとったら、あの状況で寝るなんてそりゃ怒りますわ。
でも何もなくて良かったです。
ホッとした様子の小太郎君が可愛かったですね。
その頃、完成したシュシュリケンを見て、社長は満足そうに笑っていました。
「これ売れるぞ!」と自信満々な様子。
次回、いよいよ社長と対決の日を迎えます。
そして、次回予告ですが……今まで温厚で平和主義だった小太郎君が、初めて声を荒げていますね。
テロップも「それでも一度はアホと戦え」って、何やら今までとはテイストが違う予感……。
一体どういう展開になるのやら、次回も楽しみです。