家政夫のミタゾノ 第2話感想

さて、ミタゾノさん第2話の感想です。
大変遅くなりましたー(土下座)

という訳で、早速ストーリーを振り返りながら、感想を書いていきたいと思います!
(毎回恒例の諸注意ですが、完全ネタバレなので、未見の方はご注意ください汗)

●ミタゾノさん恒例のご挨拶
今回のミタゾノさん挨拶は、
よく年配の方が「最近の若いヤツは~」と言いますが、
その年配もかつては「最近の若いヤツは~」と言われていたという話。
確かにそれ思いますよね。
結局いつの時代でも、「最近の若いヤツは~」という風潮は止まりません。
若いからこそエネルギーがあるし、冒険もできるって訳です。
それが人間の性なのかな……。

って、そんな話をしていたら、
冒頭からいきなり可愛い伊野尾さん出てきたー!

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確かに厄介な若いヤツですけどー!!(笑)
ミタゾノさんとそっくりポーズが可愛い……。
でも、伊野尾さんもうすぐ30歳だから、若者の代表例としてはちょっと年齢が上なのでは?
(↑ツッコんではいけないヤツ……)
(まぁ、見た目はまだまだ20歳ですからね)

●今回の派遣先について
さて、場所はむすび家政婦紹介所にて。
真理亜さんが、婚活パーティーで会った相手の年収を調べる為、経済紙を読んでいます。
(ちゃっかりしてるなぁ、真理亜さん……)
どうやら今の時代は、普通のサラリーマンよりラーメン屋さんが儲かっているとか。
(どんどん海外進出してて、外国人から人気となっているらしい)
へー、そうなんですねー。初めて知りました!

ですが、舞さんや家政婦さんからは、
「ラーメン屋の店主って、Tシャツ頭に巻いて、腕組んで、怖いイメージがある」と。
確かに、何かラーメン屋の店主ってこう厳格そうなイメージありますね。頑固親父的な。
いつからそんなイメージついたんでしょうかね??

と、ここで一旦話は反れますが、
この話をしている時の光君、ポテチの抱え方がめっちゃ可愛くないですか♡??
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ポテチの袋をそんな大事そうに抱える人、初めて見ました。
可愛い……光君、赤ちゃんみたい……。
回を重ねる毎に、小動物感がパワーアップしています。

そんな訳で、今日はミタゾノさんと舞さんのペアがラーメン屋さんに派遣されることになりました。
わー、珍しくひー坊お留守番回だ……寂しいなぁ……(しょんぼり)

●パワハララーメン屋
今回の派遣先となるラーメン屋さん「りきや」は、普段から行列ができるほどの大人気店。
そのラーメン「りきや」の店長、藤原さんは、まさに頑固親父という言葉が打ってつけの厳格な人でした。
3人の若い店員さん達が清掃した後、机の上がまだ油でぬめっているのを見て、いきなり「今すぐ帰れ!」と怒鳴り声。
舞さんが言うように、まさに典型的なパワハラの温床という感じがします。

という訳で、今回も早速ミタゾノさんが家事テクニックを披露。
油汚れは温めると一気に落ちやすくなるということで、20秒ほどレンジで温めた蒸しタオルで、一気に汚れを落として見せます。
さすがミタゾノさんですね。

その夜、藤原さんが自宅に帰ると、奥さんは、「そろそろ(店員の)河原さんにお店を任せてもいいのでは?」と提案してきます。
最初は反対していた藤原さんでしたが、奥さんの必死な説得により、心が揺れ動いたようです。
そして翌日の閉店後、河原さんに「麺を打ってみるか?」という話を持ちかけました。
すぐ怒鳴り散らすし、横暴な店主さんですが、心根はどこか優しいところもあるようです。
ですが、ここはミタゾノ世界。当然そんなに簡単に上手くいく訳ないですよね。
密かにミタゾノさんの眼光が鋭く光りました。

●突然いなくなった河原さん
さて翌日、ミタゾノさんと舞さんがお店に行くと、河原さんが来ていないという大問題が発生していました。
どうやら連絡しても繋がらず、さらに着信拒否までされているようです。
藤原さんは、せっかく天塩にかけて育ててきた弟子に裏切られて、大激怒しています。
ですが、問題はそれだけではありません。
河原さんがいなくなったことで、チャーシューの仕込みが全然終わっていないようです。

こういったピンチの時は、やっぱりミタゾノさんの出番ですよね。
手軽に作れるチャーシューのレシピを教えてくれました。これ結構美味しそう~。
(ていうか、今回の話、夜中に見るとお腹が空きますね。ダメだぁ)
ミタゾノさんが作った即席チャーシューには、あの厳しい藤原さんも納得の出来だったようです。

そんな訳で、河原さんの代わりに、厨房のお手伝いをすることになったミタゾノさんですが、
藤原さんから鬼の三則を提示されます。
その内容は、
「1.力量以上に頑張れ。客は神様だ。
2.きれいごとは通用しない。
3.休むな」
というもの。
わー、何というか、今の時代になかなか向いていないルールですね……。
(ミタゾノさんの立場なら、いたって楽勝な規則でしょうけど)
そりゃ他のお弟子さんがなかなか続かない訳だ……。
この過酷な労働環境で頑張って来たお弟子さん達の気持ちが忍ばれます。

●癒しのひー坊
場所は変わって、むすび家政婦紹介所にて。
家政婦さん達は突然いなくなった河原さんの話題で持ちきりだったんですが、
そこで光君が「厳しい人は僕も……」と呟くんですね。
確かに光君には絶対無理なお店ですね。
(てか、こんなにピュア可愛い光君を、あんなパワハラ職場で働かせる訳にはいかないですな)
(そういう意味では、今回派遣されたのが光君じゃなくて、本当に良かったです)

と、所長さんが「(藤原さんが)最近の若いヤツは~って怒るらしいよ」と話したところで、ほぼ一斉に光君を見る3人(笑)。
まぁ、確かに若いヤツ代表ですけど。
ですが、光君もムキになって、「皆さんも若い時はそんなに立派でした??」って言い返します。
おぉー、珍しく光君が正論を言ってる!
すると、
志摩さん「私は最近の若いヤツを見返すように頑張ってるけどね」
光君「それは僕だって」
志摩さん「え?何かしてるの?」
光君「いつも、可愛く♡」
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うん、光君はそれで充分です!(笑)
「バカなの?」って言われてたけど、ひー坊はその天然ピュアさが良いのよ!
あー、可愛い♡今週もひー坊に癒されます~。

●頑張る後藤さん
さて、ラーメン屋では、奥さんがひっそりと誰かに電話をかけていました。
どうやら電話の内容から察すると、奥さんはお店のラーメンを「インスタントラーメン化」しようと考えていたようです。
当然その現場をミタゾノさんや舞ちゃん、後藤さんに見つかってしまう訳ですね。

奥さんによると、インスタントラーメン化の件はまだ藤原さんに話していないものの、お店のラーメンをもっと広く世間に知ってもらって、後世に残していきたいと思っているようです。
実はお弟子さんが逃げたのも今回が初めてではないようで。
そりゃ納得です。逆によくこんな状況でお店潰れなかったなーと思いますもん。
ですが、奥さんの目から見たら、
「主人は怒りっぽくなかなか難しい人だけど、本当は弟子の事を一人前にしたいと思っている」と。
そして奥さんは、「どうか店の味を受け継いでほしい」と、後藤さんの手を握りしめました。

その言葉をきっかけに、よりいっそう修行を頑張るようになった後藤さんです。
今どき珍しい素直な若者ですね。
ですが、そう上手くはいきませんでした。
後藤さんが少しスープの鍋に近づいただけで、藤原さんは「近づくなと言っただろ!」「お前にスープは早い!」といきなり怒鳴りつけてきます。
奥さんや舞さんが何とか仲介しようとしますが、藤原さんから立て続けに罵声を浴びせられ、
「辞めたかったら辞めてもいいんだぞ」と言われ、しゅんと落ち込んでいます。
その態度を見て、「頑固すぎ…」と舞さんが呟きますが、柱の影から「頑固?本当にそうかしらね?」と呟くミタゾノさん。
これは裏に何かありそうですね。

その日の夜、店の片づけをしている弟子たちに、舞さんは「辞めたいと思ったことはないんですか?」と聞きます。
ですが、後藤さんもフォーさんもすぐに否定します。
厳しいけど、真面目に一生懸命働く藤原さんの姿が、二人の胸に響いていたようです。
二人とも根性のある子達でした。

●謎のスープ
その夜、フォーさんがうっかり忘れたスマホを取りに店に戻ると、突然厨房から大きい音が響き渡ります。
恐る恐る厨房を覗きに行く店員さん。そこには、何かを勢いよく殴りつけている藤原さんがいました。
いや、これは怖い……。
恐らくこれが隠し味のヒミツと関わってきそうな気がします。

翌日、フォーさんが昨晩の何かを砕く音について、一同に話を切り出してきます。
「豚の骨かな?」と推測する後藤さん。
藤原さんにとってスープは命なので、そのレシピだけは今まで誰にも教えてきていなかったようです。
実は、このラーメン屋は開店した当時は「マズイ」と酷い評判だったようで、それでも負けるかと悔しさを噛みしめながら、藤原さんはスープの開発に尽力したようです。
そして、誕生したスープのおかげで、店は大繁盛。
そんな背景があったからこそ、奥さんはその味を残したいと思っているようでした。
お店の外からそんな奥さんの思いを聞いて、浮かない顔をしている藤原さん。
ますますこのスープの秘密が気になってきますね。

さて、厨房に入ってきた藤原さんへ、舞さんが「後藤さんにスープの作り方を教えてあげたら?」と提案します。
ですが、藤原さんはやっぱりご立腹。
「スープは100年早い!」と頭ごなしに怒鳴り散らしてきます。

そこへ、ミタゾノさんが、「甘いものでも食べてリラックスしては?」と、何故か急にパンケーキを差し出してきます。
このパンケーキですが、麺をゆでる際に付着している小麦粉を上手く利用したそうです。
ミタゾノさんから「捨てようとしていたものでも、使い道はあるものですね」と言われ、藤原さんの表情が変わります。
思うところがあったのか、後藤さんに、「スープはまだ早いが、麺の打ち方は教えてやる」と言いました。
後藤さんの努力が受け入れられて、少しは前進したのでしょうか。
藤原さんの厳しい指導を受けながら、後藤さんは必死に麺の打ち方を勉強していきました。

その頃、むすび家政婦紹介所では、皆でピザパーティ。
舞さんは、厳しい修行に耐えている後藤さんを見て思うところがあるようで、「自分の努力を他人にも押し付けるのは、パワハラではないか?」とイライラしています。
その話を聞いて、「僕なら無理だなー」とポロっと言う光君に、家政婦さん一同から揃って「でしょうねー」と。
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私も即日で逃げる光君が思い浮かびます(笑)
で、つい忘れられそうになっていましたが、結局辞めてしまった人は今どこにいったのか?
「スープの中」……ってミタゾノさん、怖い事言いすぎです(汗)

一方、お店では後藤さんがようやく麺を打ち終わり、藤原さんに味のチェックをもらっていました。
その時の藤原さんの評価は「麺がワルツを踊ってら」と。
はっきり言って凡人にはわからない表現でしたが(笑)、まずは合格のようです。良かったー。
ですが、次はスープだという話になると、急に藤原さんの表情が一変します。
一方、奥さんは奥さんで閉店後に話があるといい、静かに暗雲が立ち込めてきました。

●いきなり店を畳み出す藤原さん
その日、磯部さんというお客さんが来ました。どうやら毎日通ってくれる常連さんだそうです。
その磯部さんを見て、藤原さんは「お前が初めて打った麺を食べてもらえ」と話を持ちかけます。
と、準備をしていると、いきなり「スープのベースはとんこつですか?」と聞くミタゾノさん。
でスープを味見しようとしたミタゾノさんの手を、すかさず店主さんが止めにかかります。
ますますスープへの謎が深まります。

さて、磯部さんですが、話をすると、実は開店当時からここのラーメン食べているようです。
最初はマズかったようですが、ある日突然ころっと味が生まれ変わり、
それから30年間全く変わらない味を貫いてきたようです。
磯部さんは「努力は報われるんだろうなー」と信じ込んでいるようですが……絶対何かあるに違いないですな。

そこへ後藤さんが初めて作ったラーメンを、磯部さんの元に運びます。
ですが、その途中、うっかり手を滑らせて、ラーメンのスープを磯部さんに零してしまいました。
慌てる一同。舞さんが「ミタゾノさんが何とかしてくれますから」と言いますが、
ミタゾノさんは「ありません!」とキッパリ。絶対ウソですねー(笑)。
その様子を見て激怒した藤原さんは、後藤さんにお店の「鬼の三則」を持ち出します。
「客は神様、ましてや常連の磯部さんにスープをぶっかけるとは何事だ!」と。
怒りが止まらなくなった藤原さんは、「責任をもって、この店をたたみます」と言い出します。
えぇっ!?と動揺する一同を無視し、藤原さんは強引にお店に残っていた客を全員追い出します。
何だか収集がつかなくなってきました……。

と、ここでミタゾノさんの指パッチンタイム。
「家政婦のミタゾノ メシテロ編、いかがでしょうか?」
とミタゾノさんが話す訳ですが、表現が的確ですね。
今回の話見てたら私もすっごくお腹空いてきましたもん。
(実際、翌日ラーメン食べました(笑))

そんな訳で、恒例の家事情報のまとめ。
①油汚れは蒸しタオルで落ちやすくなる
②時短チャーシューはバラ肉を重ねて巻き、タレを繰り返しつけて、レンジでチンすれば歓声
③小麦粉が入ったあるものからパンケーキを作ることができる
④手っ取り早くとんこつラーメンにコクを出す方法は?それはこの後すぐ。
という訳で、ネタばらし編をどうぞ。

●ラーメン屋の真実
さて、後藤さんの一件で立腹した店主は、今まで作り上げてきたスープを一斉に流し台に捨てます。
お弟子さんや奥さん、舞さん達の説得も聞かず、「もう店を辞める!」と譲らない藤原さん。
弟子に対しても、この店は任せられないと決めつけているようで。
河原さんはいなくなり、後藤さんは才能がない。そして、フォーさんは、ラーメン屋なのにフォーと。
え、フォーさんだけ言い分がひどい……。

と、そこへ突然訪れる光君。
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このタイミングで、まさか光君が現われるとは(笑)。
言われてみれば、今回何もしてないですもんね。

光君、どうやら辞めちゃった河原さんが気になっていたようで、居場所を探して見つけたようです。
どこで見つけたかというと、ネットで呟いていたようで。
光君が撮り出したスマホには、「なんかだるくなった。ばっくれちゃお~」という河原さんの呟きが映っていました。
だるくなった、だから消えた。
そりゃ藤原さんも「何じゃそりゃ!」とますますご立腹です。
うん、これに関しては「最近の若者は…」と愚痴りたくなるのもわかります。

手を挙げて「これで終わり、ちょうどよかったよ」と宣言する藤原さんですが、そこに鋭く切り込んできたのはミタゾノさん。
「そう、理由は何でも良かった」
そして、後藤さんが手を滑らせたのは油であることを見抜きます。
どうやら器の底に、藤原さんがわざと油を塗って、うっかりこぼすように仕向けていたようですね。
何でそこまでして、藤原さんはお店を畳みたいのか。
今までの子もわざと厳しくして辞めさせていたのかと憤る奥さんに、後藤さんが加勢します。

ですが、ここで後藤さん、うっかり奥さんのインスタント化計画について暴露しちゃうんですね。
動揺する藤原さんに対して、ミタゾノさんが差し出した書面は「りきや」インスタントラーメン契約書でした。
「インスタントなんかに出来るか!」と藤原さんは激怒します。
他のラーメン屋さんは海外進出したり、インスタントしたりで、良い生活をしているから、
奥さんはそんな生活に憧れていたようです。
奥さんもう色々ぶっちゃけすぎだし、キャラが濃いわ……苦笑。

ですが、「インスタント化だけは絶対駄目だ」と反対する藤原さん。
その理由をミタゾノさんが明かします。
以前ミタゾノさんが作ったパンケーキ。
小麦粉が入ったあるものと匂わせてきましたが、あのパンケーキは、実はインスタント麺から作ったものだったそうです。
でも、インスタント麺はミタゾノさんが持ってきたものではなく、お店にあったものを使ったようで。
では、何故ラーメン屋にインスタント麺があったのでしょうか??

と、ここでミタゾノさんがどんと床を踏むと、上からは大量のインスタント麺が。
どうやら全部封が開いており、中の粉末スープだけ抜かれているようです。
つまり、藤原さんは、隠し味としてインスタントスープを使っていた訳だったんですね。
インスタントの醤油スープと無調整の豆乳とラードを加えると、上手くとんこつ味になるようです。

秘密が暴露されてしまった藤原さんは、ついに本音を打ち明けます。
藤原さんも昔は「最近の若い者」として、修行していた店を勝手に出て独立したものの、上手くラーメンを作ることができなかったと。
毎日「マズイ」と言われ続けて、耐えられなくなった藤原さんは、とうとうインスタントに手を出してしまったようです。
「だって、インスタント、美味いんだ」
いや、わかりますけど!それやっちゃダメなやつでしたね。
ですが、インスタントで始めたスープのおかげで、店が繁盛するのを見て、もう元の道には引き返せなくなってしまった藤原さん。
インスタント化を嫌がっていたのは、インスタントをインスタントにしてしまっては意味がないからですね。
何というか、まぁ自業自得ですわな……。

予想外のスープの真相を前に、長年常連だった磯部さんは悲しみにくれ、後藤さんも怒ってお店を去ってしまいます。

「もう終わりだ……」と頭を抱える店主さんでしたが、一人その場に残ったフォーさんが言いました。
「終わりじゃないです。お客さんがいます。明日もお客さんが来ます」と。
フォーさんは今まで食べてきた残り物の味から、「大将の味を作ります!」と宣言し、厨房に向かい、豚骨を煮込み、一から本物のスープを仕上げます。
そうして出来上がったラーメンは、藤原さん曰く絶品の出来だったようで。
広くて味わい深い海、そして懐かしい。そんな味だとか。
相変わらず表現が独特すぎてよくわかりません!

ですが、ラーメンを食べる光君達からも「美味しい!」と大絶賛。
ミタゾノさんも「さすが神の舌を持つ男」と褒め称えます。
実はフォーさん、以前ミタゾノさんのパンケーキを食べた時に、「山芋の味がする」と見抜いていました。
最近のインスタントの麺には、山芋が入っている。そのことを舌だけで見抜いたようです。
実はフォーさん相当スゴイ人だったんですね。

そして、奥さんも「フォー君に店を任せてみないか」と提案します。
憑き物が晴れたかのような藤原さんは、「最近の若い奴は、抜け目なく、しっかりやってるんだな」とポツリと言いました。
何か良い話ですね~。

その様子を見て、何故か誰よりも号泣している光君です。
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って、貴方さっき来たばかりじゃないですか(笑)
どれだけ泣いてるんですかー。もう根がピュアですねぇ……。
何はともあれ、一件落着です。

●ラーメン屋のその後
そして2週間後。

なんと、ラーメン「りきや」潰れたそうです。

ええええぇぇぇぇぇ!?!?!?
いや、さっきの光君の涙は何だったんかい!!(笑)
これぞミタゾノ流ブラックジョークですな。

実は一人残ったフォーさんですが、あの後レシピ持ってベトナムに帰ってしまったそうです。
「期待しすぎると裏切られる、若い子はドライよね」と言う所長さん。
そ、そんなぁ~。

でも、そうやって歴史は作られていくかもしれないと真理亜さん。
IT社長の平均年齢(20~30代)を見てそう思ったようで。
所長さんも「年配者が「最近の若者は~」と言っている間に、最近の若者は時代を作っていくのね」と話します。

ですが、そこに待ったをかけて、「僕は頑張ります!」と宣言する光君。
そして、自信満々に言い放ちます。

「最近の若者も変わらないといけないと思うんです。
だから、最近の若者は変わらないといけない」

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これ、どこぞの小泉さんを思いっきり皮肉ってますね(笑)
すっげードヤ顔してるけど、トンチキな事言ってるのに気づいていない光君のアホっぷりが可愛いです。
これでこそひー坊ですね。

という訳で、まさかの結末でしたが、要所に出てくる光君の存在に癒された回でした~。
やっぱり光君はミタゾノ界の良心でした\(^o^)/

そんな訳で、ミタゾノ第2話の感想でしたー。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今後しばらくは傑作編が続くようですが、また次に光君と出会える日を楽しみにしています~。