家政夫のミタゾノ 第4話感想

ミタゾノ第4話の感想ですー。

今回は各家庭の裏事情を暴き出すといういつものストーリーと違って、ミタゾノさん一行と空き巣がうっかり鉢合わせしてしまったという一風変わったお話。
加害者側から見ると、ミタゾノさんの存在って怖いんだなーと思いながらも、ミタゾノさんと空き巣達のかけ合いのテンポが良くて、とっても楽しめました。

ではではいつも通りここからはネタバレ全開なので、よろしくお願いします。

●ミタゾノさんのご挨拶
冒頭はいつものミタゾノさんのご挨拶から。
今回は「親切」という言葉の話。
親を切ると書いて、「親切」という言葉になりますが、この「親」とは身近に接する、「切」とは刃物が当たって切れるほど近くにいるという意味だそうで。
つまり親切とは、刃物が直に当たるほど近くに寄り添うこととなります。
へー、なるほど。
何だか金●先生みたいな深い話ですねー(こら)。
タメになります。

ですが、ミタゾノさんからは
「困ってる時に寄り添ってくる人は、はたして良い人ばかりでしょうかね?」と。
なるほどね。今回は一見親切そうに見えて、良くない人が出てくるという訳ですね!
(↑勝手にミタゾノさんの展開を予測してみた♪)

●嵐の日にやってきた空き巣
とある日。
むすび家政婦紹介所にて、いつもの家政婦さん達は「台風22号が間もなく関東上陸する」というTVニュースを見ていました。
と、そういえば、日本の台風にも名前がつくようになったねーという話。
言われてみれば、色んなオシャレ名がつきますね。
もっとわかりやすい名前にしたらよいのにと不満げな真理亜さんは、「よしお」とか「ひろおみ」とか昔の男の名前を出してきます(笑)
確かにねー、「カトリーヌ」とか西洋の名前だと、日本人的にはカッコよく聞こえますが、海外の人からしたら「ひろおみ」的な感じなんでしょうね。

でも、台風だからと言って避難をすると、逆に空き巣が発生しやすくなると言う所長さん。
今回も既に依頼を受けているミタゾノさんに、「こんな天気だけど大丈夫?」と尋ねますが、
ミタゾノさんは「嵐は可愛いから大好き」と答えます。
って、ミタゾノさんが手に持っているのは、プチ嵐人形ですかね??
それ、嵐違いー!(笑)
そういや、前シーズンでもKinki人形出てましたね。
ミタゾノさん、めっちゃジャニーズいじってきますね(笑)
かくいうひー坊も、ミタゾノさんが出かけようとする後ろで、ひっそりとA・RA・SHI踊ってました。
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可愛い~。やっぱひー坊、アイドルの卵だもんねー。

場面変わりまして、吹き荒れる嵐の中、1人の怪しげな男がとある家の周辺をうろついていました。
どうやらこの男、「4丁目の古川って人、ロトで3億円あたったらしい」というネットニュースを見てやってきた空き巣だったんですね。
彼は早速バールを使って窓を割り、中に侵入しようとします。
その窓が割れる音を聞きつけて、家にいた老婦人が恐る恐る様子を見に行くと、最悪な事に空き巣と鉢合わせてしまいました。
思わず老婦人が悲鳴を上げ、男がバールを振り上げた瞬間、絶妙なタイミングでミタゾノさんの登場です。
やっぱりミタゾノさんは誰かピンチの時に現れますね。
あっという間に、空き巣の男はミタゾノさんにねじ伏せられてしまいました。
しかし、彼は焦って「ただこの台風で困っている人を助けに来ただけなんです」と言い訳をします。
彼の名前は、坂下さん。
ボランティアで周辺を回っていて、この家にも様子を見にやってきたと答えます。
実際鞄の中には非常食や水が入っていましたが、どう見ても怪しい彼の発言に、ミタゾノさんの眼光は鋭いままでした。

で、改めてミタゾノさんと舞さんが、老婦人に対して自己紹介を。
この悪天候から旅行に行くのもキャンセルになったので、家政婦さんを呼んだという訳です。
こうなってしまっては、もう坂下さんの計画は丸つぶれですね。
老婦人に水を渡して、急いでその場を立ち去ろうとする坂下さんですが、ミタゾノさんが彼を引き止め、その右手から血が出ていることを指摘します。
どうやら先ほど窓ガラスを割った時に出来た傷のようです。
怪我の事に加え、暴風雨のこともあり、3人から家に滞在するよう引き止められてしまいます。
困る坂下さんですが、その瞬間雷が落ちて、家中が停電になってしまいました。
うわー、大ピンチ。
と思いきや、発電機も持ってきたミタゾノさん。
「ボランティアでしたよね?」と坂下さんに問いかけ、まんまと逃げ道を潰してしまいます。
さすがはミタゾノさん、どこまでも抜け目ありませんねー。

その頃、むすび家政婦紹介所の方も停電になっていました。
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悲鳴を上げて暗闇に怯えるひー坊、本当に可愛いなぁ。
プルプル震えているチワワみたいですね。(←母性本能がくすぐられた人)
ちなみに停電の原因は、どうやら真理亜さんが電子レンジとトースターを同時に使おうとして、ブレーカーが落ちてしまっただけのようでした。
こんな台風の日にお弁当とグラタンを食べようとする真理亜さん、強いなぁ~。

さて話は戻りまして、停電になった依頼主の家では、坂下さんがひたすら自転車を使った自家発電を行っていました。
まさか空き巣に入って、こんな目に遭うとは思ってもなかったでしょうね。
と、そこへミタゾノさんはペットボトルを生かした自家電球を作って持ってきました。
ミタゾノさん、すごいなー。家事だけでなく、防災知識まであるんですね。
知っていたにも関わらず、坂下さんに自転車を漕がせたミタゾノさん、まータチが悪い!(笑)
「それ知ってたら、(自転車の発電)意味なかった」とぼやく坂下さんですが、老婦人に感謝されて、何とも複雑そうな様子でした。

ともあれ、電気は何とかなりましたが、外の風はさらにどんどん強くなっているようです。
という訳で、続いては窓の補強へ。
ミタゾノさん持ち前のテクニックで、窓が割れにくいようにテープを貼り付けます。
しかし、作業を進めながらも、「窓が割れて、変な虫が入ってきたら厄介ですから」と呟くミタゾノさん。
これは既に坂下さんの正体を見抜いていますね。

次に一行は、先ほど割れていた窓のところへ向かいます。
と、修繕作業を行っている途中、ミタゾノさんは割れた窓ガラスの中から、血痕が付着している破片に気づきました。
慌てて坂下さんは、鳥がぶつかったせいにして誤魔化そうとしますが、ミタゾノさんは「あるいは、誰かに割られたとか?」と既に真意を見抜いていました。
ミタゾノさんの洞察力は鋭いですね。これ坂下さんは内心ヒヤヒヤだっただろうなぁ~。

さて、一行は窓の補強も終わり、ミタゾノさんと舞さんの案内でお食事タイムへ。
って、メニューはまさかのカップ麵「りきや」(笑)
ま、マジでかー!?笑
2話のアレですね。
ラーメン屋が閉店したことまでは知ってましたが、結局あの店長、ラーメンをカップ麺化したのかー!!(笑)
ミタゾノさんはこういう小ネタを挟んでくるところが面白いですよね。

ですが、さっきまで停電していたのに、どうやってカップ麺は食べれるようにしたのか?
その秘密は坂下さんが持ってきた水に隠されていました。
実はカップ麺は、水でも30分置けば食べれるようになるそうです。
先ほど停電した時に、ミタゾノさんが仕込んでいたんですね。
へー、知らなかったですね。絶対お湯が必要だと思ってました。もし停電した時には試してみようと思います。
と、そこでミタゾノさん、
「坂下さんから頂いたものを断りもなく使うなんて、まるで泥棒のようですね」と、しれっとぶっこんできます。
わー、坂下さんがじわじわと追い詰められていく……(滝汗)

そんなミタゾノさんの様子を見た舞さんは、一旦二人の前から席を外すと、
ミタゾノさんに「あの男の人のこと、怪しんでますね?」と聞いてきます。
ですが、ミタゾノさんは「いいえ」と首を振って否定していました。
そして、意味ありげに何やらフッと鼻で笑うだけでした。

●怪しい老婦人
その頃、食事を進めていた坂下さんと老婦人。
坂下さんは部屋を見回すと、部屋の中央に置かれた灰皿に注目しました。
恐る恐る近づいて、灰皿を手に取る坂下さん。
老婦人に隠れて、スマホでその灰皿をネット検索すると、なんとその灰皿は1億円もの価値がある品物のようでした。

一方、「やっぱあの男の人、空き巣なんだ」と推理する舞さんに対し、「50点」と答えるミタゾノさん。
これ、まだ何か裏がありますね。
確かに言われてみれば、ミタゾノさん世界において、簡単に一筋縄でいく訳がありませんでした。

その頃、坂下さんはふと窓際に飾られていた写真立てに気づきます。
何気なく写真を手に取ってみると、そこに映っていたのは、老婦人とは似ても似つかない、丸々と太った女性でした。
一体この女性は誰なのか?と困惑する坂下さん。
慌ててネット検索すると、掲示板には「古川のババアのあのパーマ、変だし」という投稿がありました。
ですが、老婦人はパーマでもありません。
では、今までこの家の住人と思っていたあの老婦人は、果たして一体何者なのでしょうか。

一方、むすび家政婦紹介所では、依頼人の古川さんは3日前から旅行に行っている事を突き止めており、その事を電話で舞さんに報告していました。
どうやら旅行先であるンジャメナから、直々に所長に連絡があったようですね。
「ンジャメナってどこ?」と首をかしげる舞さんに対して、ミタゾノさんは地球儀を使って指さします。
アフリカの中央にある場所(チャドの首都)らしい。初めて聞きました(笑)

一方ひー坊はというと、なりすまし犯が古川さんの家に押し入った事を知り、「大変だ」と焦ります。
ですが、すぐに助けに行く訳でもなく、もぐもぐケーキを食べちゃって。
しかもうっかり口元にクリームなんてつけちゃって、まぁ何と可愛いのかたまりでしょうか。
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ひー坊はこのアホの子っぷりが母性をくすぐるんですよねー(笑)。

●老婦人の告白
その頃、坂下さんは、老婦人が灰皿をひっそり鞄に入れようとしていた瞬間を見つけてしまいました。
坂下さんは「何をしてたんですか?」と聞きますが、視線を反らし、灰皿で虫を潰そうとしたと誤魔化す老婦人。
ですが、先ほどの写真の一件もあり、疑いを確信に変えた坂下さんは、「あなた、古川さんじゃない、空き巣ですよね?」と問い詰めます。
老婦人は黙ったまま、静かに頭を下げました。

老婦人は「お金に困って……」と何度も何度も繰り返して謝ります。
焦燥しきった老婦人の様子を見かねた坂下さんは、つい「俺も同じ空き巣です」と告白しました。仕事がクビになって苛立っていたこともあり、つい空き巣行為に手を出してしまったそうです。
老婦人の事情はというと、去年病気になって、手術の為に、結構なお金が必要になり、空き巣になったそうで。
「家族がいなくて、ずっと一人で生きてきた」、
そう話す老婦人の境遇に、坂下さんも同情したようです。
とはいえ、まさか二人とも空き巣だったとは。こんな事ってあるんですね。
二人の会話を盗み聞きしていた舞さんは慌てて警察に通報しようとしますが、ミタゾノさんは「その必要はなさそう」と言いました。

告白を終えた老婦人は自分の罪を反省し、警察に自首すると答えました。
止めに入る坂下さんですが、老婦人は「もう先が長くないの」と漏らします。
老婦人の境遇にますます同情した坂下さんは、逆に「一緒に3億盗みましょう!そして手術を受けるんです!」と声高に主張してきました。
坂下さん、空き巣という罪は犯してしまっていますが、根は優しい人なんでしょうね。
こんな見ず知らずの老婦人にここまで肩入れしてくれるなんて。
(でも簡単に騙されそう……ある意味光君に近い性格だと思う……)

という訳で、空き巣を再開することを決めた二人ですが、老婦人の話を聞くと、どんなに家じゅうを探してもお金は見つからなかったようですね。
とりあえず二人は先にミタゾノさん達を追い出して、ゆっくりお金を探そうとしますが、
キャンセルの電話を申し出る前に、間が悪く、ミタゾノさんと舞さんが部屋に入ってきてしまいました。
とっさに二人は慌てて話の内容を誤魔化しますが、何とも下手な芝居ですね。
そこへタイミング悪くチャイムの音が。
インターフォンを覗くと、お巡りさんのようですね。
ミタゾノさんに急かされ、老婦人は恐る恐る玄関に向かい、坂下さんも慌ててトイレを借りると言ってその場を去りました。
二人がその場からいなくなったのを見計らって、「お巡りさんに話しましょう」と提案する舞さんですが、ミタゾノさんは「ミッフィーちゃん」と言いながら、唇の前で×印を作りました。

●空き巣達VSミタゾノさん&舞さん
さて、老婦人が玄関を開けると、地域の見回りをしていたと言うお巡りさんが入ってきました。
とっさに一瞬の隙を狙い、坂下さんはお巡りさんを一発殴って気絶させました。
坂下さんはまずこのお巡りさんをどこかに隠し、その後でミタゾノさん達を追い出そうと作戦を企てます。
と、タイミング悪く玄関に現れるミタゾノさん。
慌てて老婦人はミタゾノさんにコーヒーを淹れてもらうように依頼し、その間に坂下さんがお巡りさんを隠そうということになりました。

さて、老婦人に頼まれたコーヒーを淹れる為、舞さんはコンロでお湯を沸かそうとしますが、
何故か上手く火がつきません。
と、そこでミタゾノさんは「ツナ缶を1つ頂けますか?」と話に割り込んできます。
「ツナ缶はないと思いますが」と言う老婦人でしたが、そこは相手がミタゾノさんなので分が悪いといいますか。
「むすび家政婦紹介所に依頼された時に「うちには山ほどツナ缶があるから」と言われた」
と、どう見ても嘘としか思えない証言をぶちかましてきます。
ですが、動揺している老婦人はその事に気づきません。
慌てて収納棚を調べ、中から出てきたツナフレーク缶をミタゾノさんに手渡すと、ミタゾノさんは上手くそれを利用し、簡易コンロを作ります。
へー、すごい技ですね。災害時に役立ちそうです。

で、無事にコーヒーを入れ終わり、今度は「外を見て参ります」と言うミタゾノさん。
そこへ、お巡りさんを隠し終わった坂下さんが戻ってきました。
そして、「無事に雨は止んだので、もう今日は帰ってください」と二人ともミタゾノさん達を追い返そうとします。
ですが、そこで素直に聞く筈がないのがミタゾノさん。
今度は二人が止める間もなく、掃除を言い訳に、勝手に寝室へ向かってしまいました。
慌ててミタゾノさんを追いかける老婦人。
坂下さんも後に続こうとしましたが、その前を舞さんが立ち塞がります。
いつの間にか、ミタゾノさんVS老婦人、舞さんVS坂下さんという謎の構図ができました(笑)。

舞さんの方はと言うと、例の灰皿を手に取り、迫ってくる坂下さんに対し、彼女はハンマーとフライパンを手に、応戦しようとします。
ですが、坂下さんが持っている灰皿に1億円の価値があると聞き、さすがの舞さんも怯みました。
そりゃ、まさか灰皿に1億円の価値があるとは思わないよね(苦笑)

一方、ミタゾノさんは老婦人の制止を振り切って、勝手に寝室に入っていました。
そして、ベッドの上に置かれていたパジャマを見て、「奥さんのパジャマにしてはサイズが大きいのでは?」と疑いの目を向けます。
慌てて、「昔は太ってた」と誤魔化す老婦人。
何とか「掃除はもう良いです」とミタゾノさんを部屋から追い返しました。

その頃、舞さんは、坂下さんから「もう僕のこと、気づいてますよね?」と言われていました。
さらに「見逃してくれたら5千万あげます」と言われて、揺れ動く舞さんです。
一瞬誤魔化せそうに思えましたが、冷静に返った舞さんは、受け渡し方まで細かく指定してきます。
舞さん、頭の回転が速いねー。

と、混戦状態な場の中へいきなり出てきたのは、先ほどのお巡りさん。
どうやら自力で脱出したようですね。
舞さんが急いでお巡りさんに「空き巣です!」と二人の事を通報しようとした瞬間、本日のミタゾノさんパッチンタイムのお時間となりました。

さて、今回は空き巣に次ぐ空き巣の空き巣パラダイス銀河編(←ミタゾノさんの表現が面白い)
という訳で、いつもの通り家事情報、ではなくサバイバル情報のおさらいを。

①薄めた牛乳を入れたペットボトルに懐中電灯を当てると、蛍光灯の代わりになる。
②カップラーメンは水を入れて30分待てば食べられる。
③ツナ缶とティッシュで簡易コンロになる。

今回もメモメモっと。いつか災害が起きた時に役立つ情報ですねー。
ミタゾノさんは博識すぎて、いつもドラマを見ながら良い勉強になってます♪

という訳で、ここからはネタバラシ編ですー。

●ひー坊のピンチ
二人の空き巣を通報すべく、現れたお巡りさんに助けを求める舞さん。
ですが、ミタゾノさんがその前に立ち塞がり、一気にお巡りさんの濡れた服を脱がせていきます。
そして、制服の裏側を見せると、なんと生地には「梅田衣装」と書かれた文字が。
実はこのお巡りさんも空き巣だったという訳です。
すごいですねー、古川家、どれだけ空き巣の標的だったんでしょうか(笑)

正体を見抜かれて本性を現わしたお巡りさんは、とっさに老婦人を人質として捕まえ、首元にナイフを突きつけます。
と、いきなりそこへ割り込んでくるひー坊。
「その古川さん、古川さんじゃない!」
遅っ!その話はもう終わってるよー、ひー坊(ポンコツ感が可愛い♡)
この危機一髪の状況を全く把握していないひー坊に対して、舞さんが説明します。
「空き巣が空き巣を人質にとってるの!」
「えええーーーー!!!」
いやいや、ひー坊可愛すぎるでしょー。母性に刺さる悲鳴ですな♡
それにしても、空き巣の三つ巴、すごい状況です。

お巡りさん(空き巣)は「金とったら出ていく」と脅しますが、坂下さんは、老婦人が苦労してきた話を切り出し、真っ向から対立します。
やがて空き巣同士でもみ合いになり、うっかりしたタイミングで、ナイフの前に飛び出してしまうひー坊。

あ、あぶないーーー!!

「お父さんお母さんありがとう!レタスもありがとう!!」
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え、ひー坊レタス好きだったの??しかもこのタイミング??(笑)

ひー坊の顔の直前まで迫ったナイフを止めてくれたのは、もちろんミタゾノさんでしたね。
お巡りさんの手を掴み上げ、いきなり歯こぼれをしたナイフの直し方を説明してくれます。

そして説明が終わるや否や、「続きをどうぞ」って、ナイフを戻したら駄目じゃん、ミタゾノさん(笑)。
再び乱闘シーンになるかと思いきや、坂下さんの拳がお巡りさんの顔面にヒットし、何とか気絶させることに成功しました。

危機を乗り越え、安心している光君に、「レタスありがとうって何ですか?」と聞く舞さん。
うん、それ視聴者もめっちゃ気になってたヤツ(笑)
「だってめっちゃ好きだから」と答える光君。
そうかいそうかい、レタス好きだったんですね。
いや、もう何でも可愛いから許すよ(モンペ視点)。

●老婦人の過去
しかし、まさか空き巣が3人も集まるなんて。
そういうめぐり合わせだったのかもしれません。
場が落ち着き、「通報お願いします」と頭を下げる老婦人でしたが、それを制止し、坂下さんは「自分が自首するので、何とか老婦人だけを見逃してあげてください」と3人に訴えかけてきます。
老婦人は坂下さんの言葉に胸を打たれたようですね。

「よかったら、最後に名前を聞かせてもらえますか?」と聞く坂下さん。
そんな坂下さんに対して、老婦人は「名前はないの。幼い頃に捨てられたから」と答えます。
だから身寄りがなかったんですね。
これ、切ない話ですわ……。

一同を前に、老婦人は自分の過去を語ります。
老婦人は元々新山という家庭に生まれましたが、息子が欲しかった父から、「新山の人間とは認めない」と言って捨てられました。
で、色んな名前を名乗ってきたのですが、一番長かったのは14の時に拾われた「松村」という男の名前だとか。
松村は「紅座敷」という小さな劇団の座長だったようですが、本当の目的は芝居を見せることではなく、芝居に客の目を向けさせ、その間に財布を盗む事だったようです。
それでも、老婦人は毎日必死に舞台に立っていました。
しかし、ある日とうとう限界が来てしまい、人生をやり直す事を決めたようです。

で、「自分のように恵まれない子を救うことから始めよう」と老婦人は募金を始めました。
でも現実は甘くはなくて、逆に若い子からカツアゲにあってしまいました。
それで、道を踏み外してしまったんですね。
後ほど自分を襲った少年達が大金持ちの家の子供と知り、以来老婦人は盗みを始めるようになりましたとさ。
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って、ひー坊めっちゃ泣いてる。
すぐ感情移入しちゃうんですから、本当に心が純粋な子ですね。

そして、ここで見逃してもらっても、遠くない内に私は病で死ぬと呟く老婦人。
「死んでも元々存在しない人間。誰も私の事を知らない」と言いますが、それに同情した坂下さんは必死に「僕がいます!借金はどうにかするんで、どうか生きてください」と訴えかけます。
いや、坂下さんって光君と同じくらい良い人だわ。
そんな坂下さんに、「私に名前をつけてください」と頼む老婦人。
坂下さんは悩みながらも、老婦人に初めてとなる名前をつけようと口を開きました。

そんな感動的な場に、いきなり「鎌田さん!」と知らないおじさんが現われます。
「え……?」と固まる一同。
老婦人ですが、名前がないというのは嘘で、「2丁目の鎌田美緒子さん」だです。
おじさんによると、鎌田さんはこの間も別の家に忍び込んでいたようです。
何故このおじさんが事態に気づいたのかというと、窓にSOSと貼られていたのを見たからだそうで。
実はミタゾノさん、窓に貼ってあった「2020」の0を取って、外から見ると「SOS」に見えるように仕組んでいた訳ですね。
ミタゾノさん、いつの間に……。

「ある一面から見ているのがすべてとは限りません」というミタゾノさんの言葉を踏まえて、
今までの鎌田さんの話を振り返ると、全て真相が明らかになります。
まず、新山とは新しい山。
古川→新山。
そう、この家の人の名前を反対にしただけです。
劇団の松村は、灰皿のムラマツ→松村に。
劇団紅桟敷→紅ショウガと。
要は全部作り話だった訳ですね。
いや、でもこの短期間でよくここまででっち上げられましたね。
根っからの詐欺師なんでしょう。
決して褒められはしませんが、ある意味才能の持ち主ですな。
結局、鎌田さんはおじさんの手によって、そのまま警察に連れていかれました。

鎌田さんが去った後、「不幸な境遇だから仕方ないと許しかけてしまいました」と反省する光君。
ううん、ひー坊は悪くないよー。悪いのは鎌田さんですよー(汗)
ミタゾノさんは、「理由なき悪意もこの世には存在する」と答えます。
それにしても、ミタゾノさんは、よくこの巧妙な嘘を見抜きましたね。
さすがミタゾノさん!

また、坂下さんはというと、「あんなのがいるなら無理です」とガックリと腰を落としました。
自首して罪償って、まっとうに生きますって言いながら去っていきました。
そうですね、今回の一番の被害者は坂下さんですよね。
でもこんなに純粋な坂下さんならやり直せると信じています。

●後日談
後日、むすび家政婦紹介所にて、「誰も信用できなくなりました」と呟くひー坊。
うん、光君も大変でしたね……。
ちなみに依頼主の話ですが、ロト3億円の話は嘘で、本当の当選金額は3万円だったようです。
どうやら周りに「すごいですねー」と言われたいだけの話だったようです。何とまあ人騒がせな。

あ、あと今回の依頼主への請求金額は、82万円だったことにビックリしましたね。
「だって、ひー坊が助けに行ってあんなに危ない目にあったんだもん。家主に請求しなくちゃ」という所長さん。
やはりこの人も腹黒かった(笑)
「無傷じゃん!」とツッコむ舞さんでしたが、「心がね……」と落ち込んだ様子のひー坊。
周りからも、「ひー坊が行かなければあんな目にならなかった」と責められ、「良かれと思って、親切心で助けに行ったのに」とボヤくひー坊。
親切ほど怖いものはない。まさにミタゾノさんの言う通りのオチでした。

そんな訳で、感想が遅くなってしまいましたが、今回もミタゾノさん節全開で面白かったです。
次回第5話へ続く!