Hey! Say! JUMPで学園乙女ゲームを妄想してみた【後編】

お待たせしました!JUMPで学園乙女ゲーム後半戦(先輩ルート+知念様編)ですー。
前回同様私のお遊び企画なので、気楽に読んでくださいませm(__)m

薮宏太(高3) JUMP学園の生徒会長(攻略難易度…★★★)
薮様は生徒会長かつJUMP学園理事長の御曹司。
裏では、JUMP学園の帝王というあだ名がつけられています。
(↑もちろん本人も知っています)
実際、普段はふにゃふにゃしていますが、一旦怒らせると本気で怖い……と周りから言われています。
学園で何か問題が起きた時には先生達に反抗しても守ってくれるので、生徒からの信頼は厚いとか。

御曹司とはいえ、ちゃんと勉強も熱心で、好きになったことはとことん極めるタイプです。
特に歴史の成績は常に満点で、その知識量は先生を上回っているとかいないとか(もちろん得意分野は戦国時代←何やら甲冑に憧れを抱いているらしい)
その反面、家庭科の授業はからっきしダメ。
調理実習では挽き肉を手で炒めるというポンコツっぷりを発揮し、後輩まで伝説(笑)として語り継がれています。

で、肝心の薮君ルートですが、主人公ちゃんとは春のスポーツ大会で出会ってほしいですね。
リレーでこけて怪我した薮君(←私はどれだけ薮君をポンコツにしたいんだ笑)を、主人公ちゃんが手当てするところから、二人の物語が始まります。
とはいえ、二人とも最初はお互いに恋愛対象外で。
薮君は主人公のことを「チビちゃん」とからかってくるし、主人公ちゃんは影で「ポンコツ帝王」と呼んでいます。
外から見ると、犬猿の仲な二人ですが、主人公ちゃんは薮君が学園の為に色んなモノを背負っているのをわかってるし、薮君も主人公ちゃんの前だけでは素の自分を晒け出せるので、二人とも徐々に距離を縮めていくという訳です。

告白シーンはもちろん薮様の卒業式。
「最後に第二ボタンください!」と勇気を振り絞って告白する主人公ちゃんに、「チビちゃんにあげるボタンはないなあ~」とはぐらかします。
それでショックを受けた主人公ちゃんの頭をぽんと撫でて、
「嘘だよ……もう子どもに見えなくて困ってる」と低音ボイスで決めて頂きたいですね。
(はぁ……薮様カッコいい🖤←自分で妄想して興奮するオタク……)

薮帝王様とちょっぴりビターなストーリーを送ってみたい方にオススメルートです。

八乙女光(高3) JUMP学園の副生徒会長(攻略難易度…★★★)
やっぱり薮君の右腕といえば光君でしょ!という訳で、副生徒会長に任命。
ちなみに軽音楽部に入っており、ベースを担当しています。
バンドのライブに合わせて髪型が変わるので、その度に光君のファンは一喜一憂しています。

「やぶひか」セットで扱われていることに抵抗しつつも、お互いに「アイツ俺のこと好きだから~」と主人公に盛大にのろけてきます。
地頭はそこまで悪くないものの、普段の授業はお絵かきタイム(主にぷぅ)と化している上、周り(主にいのちゃん)から間違った知識を植えつけられるので、テストの成績は壊滅的に悪いです。
その為、八乙女ルートに行くと、「光が留年しちゃう!」というイベントが強制的に発生します(←らじらーで皆に言われてたのが凄くツボでして♪)。
もちろん先生役は薮君。
「お前、これぐらい自分で調べろよ~」と甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる場面が見られます。
あまりのやぶひかエピソードの多さに、途中からプレーヤーが「これってBLゲームだっけ?」と勘違いしてしまうルートです(←乙女ゲームあるあるですよね~笑)

と話題が反れてしまいましたが、光君ルートでは、生徒会に入りたくて頑張る主人公ちゃんと、そんな後輩の面倒をよく見てくれる光先輩という関係性が良いですね。
私、光君って理想的な兄ポジションだと思ってるんですよー。
厳しい事も言う代わりに、普段は甘やかしてくれそうといいますか……飴とムチの使い分けが上手なイメージなんです。
なので、最初は一見とっつきにくそうですが、一度心を開くと、毎朝おはようLINEをくれたりします。
(もちろんお決まりのメッセージは、「今日もコーシー飲んで張り切ってこー!」です笑)

ちなみに、光君ルートの途中では、木に登ったまま降りられなくなった野良猫を助けようというミッションが発生し、にゃんこ相手に怯えまくる光先輩の代わりに主人公ちゃんが大活躍してくれたりします。
それ以来、影では「ひかにゃん」というあだ名がついたとかいないとか。
当然一番いじってくるのは、薮先輩ですよねー。

そんな光、いやひかにゃん先輩ですが、実は奥手なので、なかなか告白シーンまで時間がかかります。
ただ、周りの薮君や髙木先生から応援され、覚悟を決めた途端、急に男らしく告白を決めてきます。
「一生オレについてこい」的な感じですかね??
光先輩、やる時はやる男ですよー!

優しくて、たまにポンコツで……そんなひかにゃんお兄ちゃんとのひとときを過ごしてみたい方は、ぜひどうぞ。

伊野尾慧(高3) JUMP学園の主席(攻略難易度…★★★★)
いのちゃんといえば、一見テキトーなキャラなのに、実は影で勉強する努力家さんなので、もちろん学園の主席で!
伊野尾先輩は、テスト当日に「昨日勉強したー?」と聞くと、「したした~!夜の勉強をね(キラン)」とか茶化して返ってくるのですが、ちゃっかりどの教科も満点連発で、オール5など取っちゃう訳です。
(要領が良いいのちゃん..…)

そんな伊野尾先輩と大ちゃんは幼なじみ。
よく教室で即興劇をやっては、周りから「またいのあり劇場始まったよ」という目を向けられています。←あ、たまに薮君や光君も付き合ってくれます。
あと後述しますが、保健の髙木先生にも懐いており、よく保健室に入り浸っています。

で、そんな伊野尾さんルートですが、偶然大ちゃん目当てに遊びに来た教室で、「あれ、キミ可愛いね」と主人公ちゃんをナンパするところから始まります。
ただ伊野尾先輩は、女子には誰でも「可愛い」を連発するので、主人公ちゃんからは全く信用されてません。

例えば、伊野尾先輩に好きな女性のタイプを聞くと、目の前の相手の情報を答える為、「え?もしかして私好かれてる……?」と勘違いする女性が大量発生します。
もちろん知念ちゃんも恋愛対象です(笑)
ただいつも本心をはぐらかすので、本命が誰なのか、周りからざわざわされています。

そんな伊野尾先輩、最初の印象は最悪ですが、ルートが進むにつれて、テキトーそうに見えて勉強熱心だったり、実は子供や老人に優しかったり、知れば知るほど人間味に溢れた人だとわかります。
主人公ちゃんもだんだんその優しさに惹かれていく訳ですね。

で、ある日いつものように、「今日も可愛いねー」とナンパしてくる伊野尾先輩。
ですが、またからかわれているだけだと思った主人公ちゃんは、とうとう募るに募った伊野尾先輩への思いに耐えきれず、顔を背ける訳です。
その辛そうな表情を見た伊野尾先輩は急に真顔になり、「オレ、本気だよ?」と言い、主人公ちゃんのファーストキスを奪ってきます。
付き合う前から手を出すとか、ほんっとズルい男ですわー(※あくまで妄想です)。

ですが、伊野尾先輩ルートの難しさはここからなんですよ!
仲良くなったり、キスの関係まではすぐ進展できるのに、なかなか最後の一線(本命になること)を越えさせてくれない。まるで本心が掴めない。そう、実は、見えない大きな壁があるんです。
なので、キスシーンの後は、選択肢一つすら間違えてはいけない、超ハードモードへ……。

そして、紆余曲折ありながらも、何とか伊野尾先輩との距離を縮めていきまして。
で、伊野尾先輩の告白シーンですが、放課後に「ちょっと話があるから」とベタに呼び出される訳ですね。
主人公ちゃんも、これは告白だろうな……と覚悟して向かう訳ですよ。
なのに、伊野尾先輩ときたら、真剣な空気の中で、「やっぱ言うのやーめたっ!」と逃げる訳です。
さらに動揺する主人公ちゃんを前に、「どうしても聞きたいなら、君から言って?」と言い、こちら側から告白せざるを得ない状況に持っていかれます。
どこまでも策士なんだ伊野尾先輩……。
で、主人公ちゃんから「好きです」と伝えて、ようやく「オレもだよ」とハグしてもらえます。

と、伊野尾先輩ルートに関しては、散々な言い様でしたが(完全に私のイメージです。ごめんなさい)、ちゃんと付き合ってからは大事にしてくれると思いますよ、多分!!(汗)
年上男性に振り回されたい乙女は、伊野尾先輩ルートで間違いなしです。

高木雄也(先生) JUMP学園の保健室の先生(攻略難易度…★★★)
どうも雄也君の学生役が思いつかなかったので(そもそも教室にいる図が想像できませんでした←こら)、あえての先生ポジションで。
雄也君が保健室の先生になると、JUMPメンバーが溜まってきそうですね。
ちなみに唯一の先生枠にしたので、他ルートの場合は頼れる恋のアドバイザーとなります。

そんな髙木先生の注目イベントは、学園モノ恒例の夏イベントですね。
一定以上の好感度になると、学生同士で海水浴に出かけるイベントが発生しますが、何故か髙木先生もついてきて、誰よりも海ではしゃいでいるというシーンがあります。
(↑そんで、7ちゃんに呆れられるといいよ)
海をバックに、サングラスをかけた髙木先生は爆イケ全開なので、そのシーンのスチルは絶対欠かせません。

さて、髙木先生ルートですが、保健室の先生という立場なのに、落ち着いた大人の色気を纏った髙木先生は、学校中の女子からはモテまくり。
最初は特に興味なかった主人公ちゃんも、次第にその大人の雰囲気に惹かれていきます。
ですが、髙木先生はズルい人なので、ルートの途中で主人公ちゃんが思いを伝えようとしても、「キミにはまだ早いかな」と交わして、ほっぺにさらっとキスして立ち去ります。
主人公ちゃんも相手は先生だし、禁断の恋だからと諦めようとしているのに、 毎回会う度に優しくされるから、ますます髙木先生の罠に落ちていくというものです。
ホントにいのたかってズルい男だわー(注・妄想です)

で、髙木先生との告白シーンは、主人公ちゃんが卒業した後、夜の海辺が良いですね。
卒業のお祝いとして、二人きりで出かけるんですね。
しかし、前に一度軽くかわされている経験があるから、主人公ちゃんは全く髙木先生から相手にされていないと思い込んじゃってるんですよ。
ですが、どうしても思いを言いたくなった主人公ちゃん、夜空を見上げながら「月が綺麗ですね」と言うんです。
夜空の話だと、深い話はないんだと誤魔化せるように。
ですが、大人な髙木先生の返答はこう。

「何言ってるの。ずっと前から月は綺麗じゃん(訳・ずっと前から貴方の事を愛しています)」

うわー、髙木センセー!!!!!(赤面)
こういうオシャレでイケメンな回答ができそうなのって、髙木先生しかいません!!!!!
雄也君ってホントに乙女心掴むのが上手そうですもんね。

そんな訳で、クールで大人な恋を楽しみたい人は、どうぞ髙木先生ルートに溺れてください。

知念侑李(高2) 隠しキャラルート(攻略難易度…★★★★★★★★★★)
乙女ゲームで言うトゥルーエンド。攻略制限がかかっているので、他8人のルートが終わってやっと知念様ルートに入れます。

クラス内での知念様はもちろん優等生。
ノートの字が汚いのにオール5とっちゃうし、運動神経抜群で、グラウンドでバク転とかスゴワザを披露して、クラス中からの注目の的です。
なのに、ブラち(ブラック知念)の一面も持つので、同級生の山田君を財布扱いしてたり、笑顔でさらっと毒を吐くのだとか。

で、肝心のちね様ルートですが、自担ながら、知念君を攻略できる方法があまり思いつきませんでした……。
考えれば考えるほど、この子攻略難易度が高かったよ!!!!!

ひとまず始めに、知念様を攻略する為には、8人の過保護JUMPを倒さないといけません(笑)
ちょっとちねちゃんに素っ気なくしようものなら、「知念をいじめないでくれる??」とすぐ仲裁に入ってきます。
攻略キャラだった時には優しかったのに、知念様が関わった途端ライバルと化すJUMPちゃん達……。
(もちろん最大の強敵はリョースケヤマダ氏です笑←主人公ちゃんがちねちゃんをデートに誘おうとしても、ヤマダ氏が先にちねちゃんとの予定を抑えていたりします←本人に悪気なし)

そして、知念様自身も攻略が激ムズ……。
こちらから押しすぎると、「僕、強引な子ニガテなんだ……」と引いてしまいますし、待っていると、向こうからのアタックは一切来ません。
なので、攻略中1つでも選択肢を間違えようなら、すぐさまバッドエンドor友情エンド行きです。
(容赦ない知念様……)

そんな知念様との距離を縮める為には、伝説のOB、大野智様のことが大好きなので、大野君のことを褒め称えると、わかりやすく好感度が上昇します。
あと、好物の豚肉料理や餃子料理を作るのも効果的。にっこにこな知念様の天使な笑顔が拝めます。
逆にうっかりナス料理を作ってしまった場合は、「ボクの事何もわかってないんだね……」と知念様からしょぼんとされてしまいます←ドMな知念担にはおすすめの展開です。

で、そして告白シーンですが、もちろん知念様から告白などしてくれる訳がありません。
なので、タイミングを逃すと、友情エンドで終わってしまいます。
ここは主人公ちゃんの頑張りどころですね。
こちらから勇気を振り絞って思いを伝えると、「よく出来ました」と頭をポンポンしてくれて、「ボクも好きだよ」と顔を真っ赤にした知念様からありがたきお言葉を頂けます。
その時の笑みがまさに天使級で、プレーヤーはここまで何度もバッドエンドを迎えながらも、厳しい道のりを乗り越えてきて良かったと胸を撫で下ろすのです。

ちなみに告白シーンでは、木の影ではこっそり他の過保護JUMPちゃん達が見守っています。
見事ハッピーエンドルートになった途端、皆飛び出してきて、「知念良かったなー」と盛大にお祝いしてくれます。
主人公そっちのけで、キャッキャ盛り上がるJUMPちゃんズ。見事大団円となり、エンドロールへ突入です。(やっぱり知念様はJUMPメンバーに愛されてこそですね)

天使の顔をした小悪魔な知念様、非常に攻略しがいのあるルートだと思います。

という訳で、以上!自己満なJUMP乙女ゲーム妄想でした。
はー、楽しかった️。

余談ですが、共通OPの曲は「School Girl」で!
BESTルートに入ると「Score」が、7ルートに入ると「ガンバレッツゴー」が流れます。
そして、エンディング曲は「Star Time」が流れるといいな~。
音楽室で、ピアノを弾く伊野尾さんの周りに集まって、皆でわちゃわちゃしてるスチルがあるといいよね!(願望)

てな訳で、何だかんだで妄想が長文になってしまいましたが、いつかはG●EEさんがJUMPちゃんゲーム化の夢を叶えてくれるといいなって願っています(^O^)