最初に断っておきます。
この記事は個人的な感情を吐き出した記事なので、
「V6大好きー」とか「剛くん結婚おめでとうー嬉しいー」と思っている人は、決して読んではいけません。
愚痴だらけのV6担降り話です。
結婚についてだけでなく、最近の活動内容を批判しているところもあります。
純粋にVさんが好きという方は、不愉快になる可能性大なので、引き返してください。
さて、剛くんが結婚しましたね。
おめでとうございます。
そして、私は岡田君結婚以来から休止していたV6オタクとしての人生を、ついに卒業することに決めました。
17年間オタクやってて、本当に楽しかったよ。大好きだった。ありがとう。
(ちなみに、休止するにいたった経緯はコチラ↓)

正直なところ、今回は岡田君のケースと違って、結婚自体にモヤモヤしている訳ではありません。
別に不倫から始まった恋という訳でもないですし、元々週刊誌などでフラグが立っていたので、ある程度覚悟できていたところがあったのかもしれません。
ただ何より今回モヤモヤしているのが、発表のタイミングで。
何でDVD発売後のこのタイミングだったんだろうって。
アイドルだって、キラキラしている裏側に、一個人としての顔があることぐらいわかってる。
でも、せめてファンが楽しんでいる時に水を差さないでほしかった。
もっとファンに夢を見させてほしかった。
正直疲れちゃった。
個人的な意見になりますが、アイドルが結婚する事って、ディズニーランドのミッキーマウスが着ぐるみを脱ぐのと同じような事だと思うんですよね。
もちろん、中に人がいる事を理解して、冷静に受け止められる人もいれば、中身を見たくないと全く拒絶してしまう人もいる。
Twitterなどを見ていると、悲喜こもごも色んな意見が飛びかっていますが、それも当然の事だと思うんです。
どの意見が正しくて、どの意見が間違っているとかはなくて。
そんな中、私のスタンスはというと、ミッキーの中に人がいるのはわかっている、でも脱ぐタイミングを考えてほしかったタイプなんです。
普通に考えて、何でクリスマスイブやパレード(DVD発売祭)の最中に、ミッキーが正体を明かすの??誰が喜ぶの??、意味わからん(怒)という気持ちなのです。
この気遣いの無さが一番腹立たしい。
と今回担降りを決めた一番の原因は、彼らのアイドル意識の欠如なのですが、
実はその前から今回のワンズコンDVDに関してもモヤモヤする場面が多くありまして。
正直、今回のDVD微妙じゃなかったですか??
何ていうか、MC集はほとんど話の展開が一緒で面白みがないし(←これはここ数年ずっとVさんの課題だと思っていた)。
特典映像はスタッフさんが必死に考えたルールを無視して、好き放題に振る舞ってて、不愉快になったし(いくら慣れ親しんだ間柄でも、あそこまで自由すぎるのは、ただ空気が読めていないだけに感じて、ウザかった)。
パフォーマンスだって、昔に比べたら大分クオリティが落ちてしまって……。
もちろん年齢のことを考えると、ダンススゴい頑張ってるんですよ。
でも昔は「この曲の演出スゴい!(VOLTAGEとかSPとか)」とこだわりを感じて感嘆する場面も多かったのに、今は炎の特効などジャニーズでありきたりな演出ばかりになってしまって。
「この人達、アイドルとして努力しているのかな?」
「本当にファンを楽しませたいと思ってるのかな?」と疑ってしまいました。
ファンなのにね。ファン失格ですよね。本当にごめんなさい。
それでも6人が楽しそうに笑っている姿が好きだったし、自担である三宅さんがいっつもグループとファンの事を想ってくれてて、全力を尽くしてくれているし、スタッフさんも6人への愛情が深いのがわかるからこそ、休止を止めて、もう少し応援していこうかなと考え始めた矢先の事でした。
何で皆が幸せに浸っている時に、水をさすような現実を突きつけてくるかなあ。
アイドルとして、もう少し夢を見させてくれなかったのかなあ。
普通にファンの事を考えてくれていたら、わかる事だと思うんですよ。
クリスマスイブに発表しちゃダメとか、DVD発売直後に発表しちゃダメとか。
昔で言うなら、いのっちの結婚発表もそうだった。ライブの初日とか、もう浮かれていたとしか思えない。
長野君ぐらいかな、素直に祝福できたタイミングだったのは。
正直なところ、タイミングなんて私のワガママなのは百も承知ですが、でもファンの事を真摯に考えてくれているアイドルなら配慮してくれそうな気がするんです。
でも、そうしなかったのは、アイドルの意識がそこまで行き届いてなかった訳で。
私が幻滅してしまったのは、彼らのアイドルとしてのその姿勢なんです。
今回に関しては、短いスパンで、岡田君、剛君と立て続けにやられたのも痛かった。
まーね、岡田君も剛君もアイドルとして見られることに抵抗がある事ぐらい、わかっています。
特に岡田君なんかは、俳優として生きたがる人だし。
だから二人とも風貌も髭面だし、言動もアイドルっぽくないし、良くも悪くも素直だし。
でも、私が好きになったのは、V6というアイドルグループであって、キラキラ踊って、笑顔を見せて、ファンに一時の夢を与えてくれる存在で。
その好きになったアイドルという存在を、ここまでぞんざいに扱われるとは、そしてこんなにも辛いとは思わなかった。
もちろん本人達はそんなつもりないでしょうし、これは受け取り側の勝手な都合です。でも、もうしんどいんです。
アイドルとしてのパフォーマンスが不十分な彼らを見続ける事も、
アイドルとしての自覚に欠如した彼らを応援する事も。
今の私には、JUMP君達を応援している方がすごく楽しい。
(こんな事書くと怒られるかもしれませんが)正直JUMP君達も、ダンスもトークもまだまだ伸びしろはあるし、知名度も全然だし、課題も多いと思います。
でも、全員が全員一生懸命アイドルとして努力してくれている。必死なのが伝わってくる。
ライブでも新しい演出を取り入れようとしたり(時にトンチキ演出もありますが)、
MCでも毎回違う話をしてくれて、ファンサービスも豊富で。
個人仕事をした時も「グループに貢献したい」と言ってくれて。
全員が「まだまだ上を目指したい」と志を高く持ってくれていて。
だからこそ、発展途上であってもJUMP君を応援したくなるし、この一生懸命で真っ直ぐな姿勢が好きなんです。
逆に、今のVさんは安定した地盤に甘えてしまってて、自分たちがやりたいようにやってしまってて、向上心が見られなくなったことが悲しくてなりません。
正直なところ、そのファンへの甘えが表面化してしまったのが、今回の一連の結婚騒動だと思うのです。
話は元に戻りますが、もちろんメンバー全員がアイドルとしての自覚を忘れた訳ではないと思うし、特に三宅さんが誰より一番心を砕いて、ファンの事を真摯に考えてくれているのも知っている。
あの人ほどアイドルらしい人を知らないし、この先三宅さん以上に好きになれる人はいないと思っている。
なので、多分三宅さんの単独仕事は追いかける事と思います(歌舞伎とか……)。
ただ、もう今の私には、グループ全体を応援できる熱量は残っていません。
結婚どうこうではなく、アイドル意識の低さに嫌気が差してしまいました。
なので、ここが区切りのタイミングなのだと、けじめをつける時期なのだと思います。
何度も繰り返しますが、これはあくまで私個人の意見です。
もし不愉快になった人がいれば、大変申し訳ありませんでした。
ただ、私としてはあえて文章に残しておくことで、気持ちの整理をつけたかったんです。
Twitterはまだまだ荒れていますが、単純に結婚を祝福できる人も、受け入れられない人もいて良いと思う。アイドルが人間であるように、ファンだって人間だもの。
あー、ほんっとーに17年間楽しかった!
私の青春はV6だった!
今まで長い間彼らを応援してきたことに、何の後悔もありません。
ファンを卒業したとしても、それは今後も変わることはないし、
もしいつか6人をTVで偶然見かける日が来たら、温かく見守ることでしょう。
今後はお茶の間からになりますが、いつまでも彼らの活躍を祈っています。
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