家政夫のミタゾノ 第三話感想

さて、緊急事態宣言が解除され、ミタゾノの放送も再開になりました。
やったー!!!

という訳で、第3話からもぼちぼち感想を書いていきたいと思います。
(と思ってたら、もうとっくに4話過ぎてました…。感想放置しすぎた……)
(4話も後日感想アップしますね汗)

ではでは、いつも通りネタバレ全開ですが、ストーリーを追いつつ、感想を書いていきます!

●ミタゾノさんのご挨拶
とあるアパレルショップを訪れた二人の美女。
店員さんに「お友達同士でショッピングですか?」と声をかけられますが、実は親子ですと。
今回もなかなかに突拍子もない設定来ましたね(笑)。
服も髪型もメイクもそっくりで、ちょっと痛い感じがします。

と、ここでミタゾノさん登場。
「世の中には友達親子という母と娘が存在します。
ですが、女同士の仲は絹ごし豆腐より脆いもの。
本当に親子でも、友達のような関係になることができるのでしょうか?」と。
うん、つまり今回はこの友達のように見える親子の本当の関係が明るみに出る訳ですね!
(↑ドラマの冒頭で、だんだんストーリーを察するようになってきた私)
(↑てか小沢さんをキャスティングしている時点で、今回は昼ドラ路線ですわな笑)

そんな訳で、「家政夫のミタゾノ」3話のスタートです。

●今回の派遣先について
さて、今回ミタゾノさん一行が派遣されることになったのは、フラワー航空の社長の家。
旦那が元パイロット、奥さんの百合子さんが元CA、娘の桜さんがグランドスタッフとまさにフライト一家で、その桜さんの婚約パーティーに向け、むすび家政婦紹介所に依頼があったようです。
奥さんである百合子さんのSNSを見ると、確かに距離感が親子とは思えません。
ちなみに、百合子さんの年齢はなんと49歳!若作りすげぇ……。

と、そこで話の流れで、「ミタゾノさんっておいくつなんですか?」って舞さんがいきなりぶっこんできました。
確かにね、ミタゾノさん年齢不詳ですもんね。
ミタゾノさんは何も言わずに、静かに3と指を立てるのですが、これどういう意味なんですかね??
家政婦所の面々も話していましたが、ミタゾノさんは30歳なのか、33歳なのか、43歳なのか、はたまた53歳なのか……。
やはりミタゾノさんの謎は深いままです。

さて、3人が家を訪れると、奥さんの百合子さんが3人を迎え入れてくれました。
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中の人が小沢さんだからか、普通に立っているだけでも目力が怖い……笑
光君は「実物も若くてお綺麗な人でしたね」とニコニコしていますが、これ絶対近づいちゃ駄目な女のパターンですね……。
ひー坊はいつまでもピュアですな。

百合子さんにリビングに案内されると、そこには娘の桜さんと旦那さんがいました。
今日は桜さんの婚約パーティーということで、特に気合の入った百合子さん。
料理も豪華に、でもピーマンとゴーヤと春菊(桜さんの嫌いな食べ物)は入れないでねと、
細かく注文をつけてきました。
完全に娘より母の方が浮かれているパターンですね。
この親子、スマホの壁紙もお揃いで、思っている以上に双方ベッタリなご様子。
マジでか(ぶっちゃけ引いている私)。

そんな桜さんがハマっているのは、「くりーむぶりゅこ」という流行りのバーチャル美少女です。
あー、今人気ですもんね、VTuber。
会話に入っていけず、旦那さんは蚊帳の外のようですが、私も旦那さんの気持ちがよくわかります(苦笑)

と、百合子さんがパーティーに着替える為、桜さんに今日のネイルの色を聞いてきます。
ネイルもお揃いにしたいようで……私が娘さんだったら嫌だなぁ。
そこで、考えた桜さんが「ピンクかな」と答えると、一気に百合子さん顔の色が曇ります。
その答えのマズさに気づいた桜さんは、慌ててネイルの色をローズと言い換えます。
すると、今度は百合子さんもニッコリ。
娘の意見に任せると言いながら、自分の思い通りになるものを選ばせているようです。
一見仲良しそうに見えて、実は抑圧しているだけですね。
これ桜さん絶対裏で不満を溜めているヤツです……。

と、そこへ着替えに行った筈の百合子さんの悲鳴が響きます。
一行が百合子さんの元へ駆けつけると、どうやらパーティーで着る予定だったドレスが、いつの間にかクレヨンで汚されていたようです。
家族にも他のドレスにしたら?と提案されますが、どうしても娘とお揃いが着たいと譲らない百合子さん。
となると、ミタゾノさんの出番ですね。
相変わらずの豊富な家事知識で、手際よくドレスのクレヨンを一瞬で落とします。

こうして一件落着したかのように思えますが、肝心なのはどうしてクレヨンがついていたのか?
不思議がる光君に対して、
「汚れは知らず知らずのうちについてしまうものですから」とミタゾノさんが呟きました。

●婚約パーティー
さて、いよいよ婚約パーティのお時間。
婚約者の西園寺さんは真面目というか、一度話を始めると止まらない、なかなかの蟻オタク気質な人でした。
なかなかに濃いタイプですな……。この人は結婚には向かなさそうだなぁ……。
そんな西園寺さんですが、研究の為、しばらく海外に行くようです。
申し訳なさそうに頭を下げる西園寺さんですが、
ここで一気に「2ヶ月とはいわず、1年でも2年でも研究してきてくださいね」とまくしたてる百合子さん。
こ、こわー。圧が強い……。
何故百合子さんがこの婚約者を選んだのかというと、結婚しても仕事で家にあまりいない相手だということが決め手だったようですね。
要するに、娘と母の関係を邪魔しない相手だと。
重たいなぁ……。
鋭く考察する舞さんの一方で、光君は相変わらずぽけーっとした顔をしています。
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(話は反れますが、久々のひー坊本当に可愛い♡)

と、光君が目線をずらすと、そこには旦那さんと若い女性達が仲良さげに団欒している姿がありました。
こちらもなかなかに問題がある光景ですが……まぁ、社長さんですもんね。

その頃、ミタゾノさんはというと、いつものように勝手に百合子さんの鞄を物色していました。
さすがミタゾノさん。人のヒミツを覗き見ることには抜かりありません。
ちなみに百合子さんの鞄からは、
「小熊のエキス」「孔雀サプリメント」などなど、怪しいサプリメントがいくつも出てきました。
若作りは一日にしてならず。
百合子さんは桜さんとずっと友達みたいな関係でいる為に、裏で密かに努力していたようです。
それはそれで、若さへの執着だと思いますね……。

と、そこへいきなり婚約パーティーに若い男がやってきます。
って、高地君じゃないですかー!こんにちは!!!笑
ですが、場にふさわしくないような高地君を見て、身分を怪しんだミタゾノさんは、全身をまさぐり、ポケットの中から石を取り出します。
そして「ストーン、ズ?」って。
あ、ちゃんと石6個ある!笑
今回もミタゾノ流なネタが最高ですね!笑

高地君、ではなく、彼は国木田さんと言いまして、旦那さんの運転手を勤めているようです。
どうやらこれから旦那さんが会社に向かうので、呼び出されたようですね。
ですが、百合子さんは「パーティーに運転手を呼び出すなんて」と不満げな様子でした。

●秘密の恋
パーティー後の夜、百合子さんと桜さんは婚姻届を前に語らいます。
百合子さんは少し寂しそうな表情を浮かべていましたが、桜さんの「ママとの関係は何も変わらないよ」という言葉に安堵の表情を浮かべたようでした。
そして、桜さんは寝室へ。

残された百合子さんは、誕生日にもらったという娘の手紙を読んでいました。
「ありがとうママ。これからもずっと一緒だよ」
桜さんからの愛が詰まった手紙を見て、ひー坊もすごく柔らかい笑顔を浮かべています。
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この時のひー坊は天使ですなぁ(*´▽`*)
百合子さんも「私がいないと何もできない子だから」と嬉しそうな表情を浮かべています。

その頃、寝室へ戻った桜さん。
ベッドに横たわったのも束の間、突然窓に石が当たる音が聞こえました。
ここでも石(ストーン)の出番って訳ですね。
様子を見に桜さんがベランダに出ると、可愛らしいワンピースが入った紙袋が置かれていました。
慌ててベランダの下を見ると、そこには高地君、いや国木田さん!!
どうやらこの二人、いつの間にか深い関係にあったようです。
国木田さんを前にして、桜さんは母への本音を零します。
「ママの束縛には耐えられない。お揃いのドレスもわざと汚したのに」と。
あれだけ決めつけられた生活を送っていたら、やはりずっと不満を抱えていたようですね。
愚痴を零す桜さんに対し、国木田さんは「明日計画通りこの家から逃げて、二人で一緒に暮らそう」と言いました。

と、桜さんは思い出して、この間国木田さんが忘れたという派手なパンツを取り出してきました。
ん、国木田さん、いつもこのトンチキパンツ履いてたの??
ってか、パンツ忘れるってどういうシチュエーション??
よくわかりませんが、国木田さんははしごを使って、パンツを取りに行こうとしました。

ですが、ちょうどタイミング悪く、部屋の外にやってきた百合子さん。
「話し声がした」という百合子さんに焦る桜さんでしたが、その場では何とか誤魔化せた様子です。
しかしホッとしたのもつかの間、今度はベランダの外から突然ミタゾノさんが現れました。
び、ビックリした~~~。ミタゾノさん、どこから入ったんですか!?
しかも、ミタゾノさんの手には、あの派手なパンツが(笑)
焦った桜さんは、そのままピシャリと窓を閉めました。
ちょ、ミタゾノさん追い出されたままじゃないですかー。
この眼力強いミタゾノさんが外にいると思うと、逆に怖いです……。

●家出を試みる桜さん
翌朝、顔のトレーニングをしている百合子さんの元へ、舞さんとミタゾノさんが洗濯物を運んできました。
ですが、その一番上にあったのは、百合子さんにとっては見覚えのない、例のパンツです。
桜さんの部屋にあった事を告げるミタゾノさんの言葉を受け、
舞さんは「もしかして婚約者以外に他の男がいるのでは?」と疑いますが、百合子さんはキッパリと否定します。

ですが、百合子さんは気になって仕方がない様子。
桜さんが外出した隙を見計らって、娘の部屋の中を物色すると、ベッドの下からクレヨンを見つけてしまいました。
明らかに黒いクレヨンが使われていた痕跡から、例のドレスの汚れは桜さんの仕業と気づいてしまうんですね。
さらに、「カップル入居に最適」と書かれた不動産のチラシを見つけ、「変な男に唆されて、私から離れようとしているのね!」と怒りを露わにしてきました。

一方その頃、桜さんはこっそり家から出ようとしていました。
ですが、タイミング悪く百合子さんに見つかってしまいましたね。
誤魔化そうとする桜さんですが、「どこへ行くの?」という百合子さんの圧が怖い……。目が笑ってないですもん。
上手く母を誤魔化せない事を察した桜さんは、逃げるように部屋に戻りました。

桜さんが部屋に戻った直後、ゴミ回収を目的に、舞さんがやって来ます。
浮かない桜さんの表情を見て、舞さんは「応援してますから頑張ってください」と励まします。
そんな舞さんに、桜さんは「ママにばれないように家を出たい」と、支援を頼みました。

そこで登場したのが、桜さんのコントラバスのケースですね。
中に桜さんを入れて、舞さんは家から抜け出そうとしますが、運悪く、またもや百合子さんに見つかってしまいました。
どうやら百合子さんはケースの中身を怪しんでいるようですね。
そこへいきなり現れるミタゾノさん。
いつもの如く、何というタイミングでしょうか(笑)
百合子さんの代わりにミタゾノさんがケースを開け、桜さんを見つけますが、何も言わずにそっとケースを閉じ、専門店に修理に出した方が良いと誤魔化してくれました。

その後、苛立っている百合子さんのところへ、ミタゾノさんがやってきます。
で、ずっとスマホが鳴っていると、わざと桜さんのスマホを手渡します。
その桜さんのスマホを見ると、そこには「ヴェローナ公園で待ってるよ」というメッセージの通知が届いてました。
慌てて桜さんの部屋に行きますが、既にもぬけの殻でした。
桜さんの家出がとうとうバレてしまいましたね。

その頃、国木田さんと落ち合う桜さん。
ですが、桜さんがバッグを確認していると、国木田さんから前にもらったドレスがないと焦ります。
しかも、間違えて百合子さんのケータイを持ってきた事にも気づきます。
恐る恐る桜さんが電話に出ると、「今どこにいるの?」と恐ろしい声が。
仕方なく一旦家に帰ることにした桜さん、それを木の影から睨む百合子さんがいました。
もうこれ深夜ドラマじゃなくて、昼ドラじゃないですか。怖いわー。

さて、渋々桜さんが家に戻ると、桜さんの部屋には電気もつけず、暗闇の中で待っている百合子さんがいました。
しかも国木田さんからもらったドレスを着た格好で。
いや、これホラーか!今回ぞくぞくするシーンばかりだわ!
さらに百合子さんは冷たいトーンで、国木田さんとの関係を問い詰めてくるので、桜さんは「彼と一緒になりたい!」と必死に自分の気持ちを主張します。
すると、意外や意外、百合子さんはすぐに桜さんの意志を受け入れました。
そして、婚姻届をビリビリと破り捨て、冷たい笑いを浮かべながら、「1つお願いがあるの」と言いました。
もう百合子さんの目が死んでる……何度も言うけど怖い……。

●百合子さんの秘策
その夜、むすび家政婦紹介所では、翌日国木田さんを招いた食事会を行うため、光君が再び駆り出されることになりました。
あー、百合子さんの怖いシーンが続いていただけに、ほんわか天然ひー坊のキャラに癒される~。
しかし、あっさり納得した百合子さんの態度に、家政婦の面々は怪しんでいるようですね。
舞さんが呟きましたが、確かに今までの状況はどう見てもいわゆる「毒親」ですもんね。
毒親という言葉を聞いて、光君がぶるぶる震えてます。
でも「奥さんはそんな人じゃありませんよ!」って必死に主張をします。
あー、ピュアだなー、ひー坊。
そのままいつまでも癒しのキャラでいてね。

その頃、バーで国木田さんが一人過ごしていると、いつの間にか背後にはメイクをバッチリ決めた百合子さんがいました。
いや、百合子さんストーカーなの?
この人、何をするかわからないのが怖いですね……。
と思っていたら、酒に酔ったフリで、いきなり国木田さんにもたれかかってきました。
それを巧妙なタイミングで撮影するミタゾノさん。
あー、そういうことか!
国木田さんと他の女性がイチャついている写真を撮るよう、百合子さんは予め依頼していたようですね。
やっぱり百合子さんが、国木田さんと桜さんの関係を円満に認める筈もなく、むしろ食事会を通じて別れさせる気満々です。
百合子さんの眼力、怖すぎる……。今回の話、ただの昼ドラですな……。

●4人での食事会
さて、いよいよ国木田さんを迎えてのフライト一家の食事会が始まりました。
もっと揉めるかと思いきや、旦那さんはすんなり二人の関係を認めてくれたようです。
奥さんと違って、良き旦那さんですね。
一見和やかな雰囲気ですが、百合子さんが何を考えているのかわからないのが怖い。
嬉しそうに見守るひー坊ですが、ミタゾノさんはフンと笑います。

と、早速百合子さんは桜さんの学生時代のアルバムを持ち出してきます。
昔は今と違って、ぽっちゃりしていたようですね。
二人を別れさせるため、わざと昔の写真を見せたり、恥ずかしいエピソードを披露して、幻滅させようとしているようです。
ですが、国木田さんは意に介さず、僕も高校時代太っていたんですと答えます。
強いな、国木田さん。

納得がいかない百合子さんは、次の手段として、ミタゾノさんを呼び出します。
何故か料理を2つ持ってきて、「ビーフorチキン?」と聞くミタゾノさん。
ビーフを選ぶと、そこには桜さんが嫌いなピーマン・ゴーヤ・春菊がありました。
今度は桜さんの偏食をアピールして別れされる作戦のようです。
え、百合子さん、作戦が小さくないですか??笑。

ですが、桜さんは我慢して、苦手な食材を口に運びます。
その瞬間、覚悟をしていたはずの桜さんの表情が一変します。
どれも全然苦みがないと。
はい、ここでミタゾノクッキングのお時間です(笑)
どうやらミタゾノさんの凄腕テクニックで、苦みがなくなるよう美味しく調理されていたんですね。
ですが、作戦が上手くいかず、百合子さんはさらにご立腹のようです。

本筋とは関係ないですが、「さすがミタゾノさん」と目をキラキラさせるひー坊可愛いですな。
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この殺伐とした空間の中で唯一な癒しです。

さて、納得のいかない百合子さんは、とうとう最終手段を持ち出してきます。
そう、例の寄りかかっている写真を持ち出す気だったんですね。
ですが、残っていたチキンの方を開けると、そこにはミタゾノさんの自撮りがありました。
いや、このミタゾノさんの顔、面白いな\(^o^)/

数々の百合子さんの行為に対して、国木田さんは「奥様は僕を認めてくれないんですね」と、諦めたように肩を落とします。
しかし再度真剣な目なざしを浮かべ、百合子さんに交際を認めてくれるように頭を下げました。
それを見た百合子さんは、同居してもらうことが条件と言いました。
どこまでも娘と離れたくない母親だったんですね。
仕方なくそれを受け入れた国木田さん。
そこまでしても揺るがない国木田さんの意思を見て、百合子さんはとうとう「二人の結婚を正式に認めます」と言いました。
これお父さん、完全に蚊帳の外だな……。
「絶対に幸せするから」と告げる国木田さんと嬉しそうな桜さん。
ようやく何の心配もなく結婚できそう……と思いきや、ミタゾノさんが「それはどうかしらね?」と不吉な事を言い出しました。
うん、私もここからまだ何か起きそうな気がします。

●衝撃の三角関係
こうして食事会は無事に終わり、お父さんは会議があると席を外しました。
と、国木田さんが突然、桜さんのコントラバスを聴きたいと言い出します。
桜さんが席を外し、コントラバスの準備をするまでの時間、国木田さんと百合子さんは二人で飲み直そうかとなりました。

場所を変えて、ワインを嗜む国木田さんと百合子さん。
と、ここで急に奥さんの手を握り出す国木田さん。
そして「もう我慢できません」と。
お、お前は、一体何を言い出すんや。
要は、桜さんと別れさせる為に仕掛けてきた百合子さんの行動を見て、国木田さんは自分への好意だと勘違いしたようです。
そして、
「僕は貴方を好きになりました!」と。

ええええええーーー!!!サイコパス高地ーーーー!!!!(笑)

ひー坊の「えええええ!!!」に今回ばかりは100%同意でしかありません(笑)。
百合子さんが二人の関係を潰そうとしてきたことが完全に裏目に出てしまったようですね。
百合子さんの手を握りしめ、押し倒そうとしたところへ、桜さんが登場。
あわわーーーと思わず顔を覆うひー坊と舞さん。
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このミタゾノ史上最大に大ピンチなタイミングで、いつものミタゾノさん指パッチンタイムのお時間です(笑)

ミタゾノさん曰く、「男女の関係だけでなく、母と娘の関係もきつく結びつけると、形が崩れてしまうようです」とか。
確かにねー、ここまできつく結びついている親子も嫌ですもんね。
という訳で、先に本日の家事情報のおさらいです。

①布についたクレヨンを落とすには、お湯で濡らしたタオルを裏側からあて、
その上からクレンジングオイルと食器用洗剤を混ぜたものをなじませ、
酸素系漂白剤をつけ、蒸気で温め、汚れを取り除く。

②ピーマンは油通し、
ゴーヤは種をとって、砂糖と塩でもみこみ、水で洗って湯通し
春菊は茎と葉を切り分け、茎はじっくり加熱、葉は10秒以上加熱しないようにすれば苦みを減らすことができる。

ふむふむ~。
って、いつもなら良い勉強になるのですが、
今回ばかりはさっきのトンデモ展開が気になりすぎてそれどころじゃないですミタゾノさん!!

ということで、ここからは衝撃の三角関係の結末です。

●様々な真実
さて、国木田さんと百合子さんの怪しげな場面を目撃した桜さんは、当然激怒します。
慌てて否定する百合子さんですが、国木田さんは「百合子さんが僕を本気にさせたんじゃないですか」と一言。
うん、やっぱりサイコパス高地だな。

と、そこへどこからか紙飛行機が届きます。
百合子さんがその紙飛行機を広げると、それはワンピース980円の広告だったんですね。
はい、あの国木田さんからもらったワンピースです。
や、安っ。
さらにもう1通。
それは「マンション契約解除合意書」でした。
こちらは国木田さんと桜さんが暮らす筈だったマンションという訳です。

驚いた桜さんが国木田さんを問い詰めると、ついに国木田さんは本性を現わして、
「本気で一緒に暮らす訳ねーだろ。
運転手だからって見下しやがって。
腹が立ったから家族をめちゃくちゃにしてやろうと思ったんだよ」」
と本音をぶちまけてきました。
思った以上のサイコパス高地だったー!!!(汗)

怒った百合子さんは、旦那さんに言いつけて国木田さんを解雇すると言いますが、逆に国木田さんは「若い女と一緒にイチャイチャしている男に付き合ってられるか」と反論してきます。
旦那さんの部屋の前で、若い女の声を聞いたというミタゾノさんの言葉を受け、慌てて旦那さんの部屋へ駆けつけると、そこにはVRゴーグルをつけて、くりーむぶりゅこを演じている旦那さんがいました。
な、なんだこのカオスな空間は(笑)
まさかくりーむぶりゅこの正体が旦那さんだったとはねぇ~(苦笑)
バ美肉おじさんっていうらしいですね。
(バーチャルな美少女を受肉して喜んでいるオジサンのことらしい←初めて知りました)
いやー、この展開は予想してなかった。度肝を抜かれました。

旦那さんの言い分を聞いていると、バーチャル美少女になって、自分も友達みたいな父親になりたかったそうな。
確かになー、どの場面でもずっと旦那さんだけ蚊帳の外だったもんなー。
どうやらぶりゅこになりきるために、婚約パーティーでも若い女の子と喋って研究していたようです。

「良い年したオジサンが何やってるの!」と怒る百合子さんに対して、
「お前だって!49は49なんだよ!」と反論する旦那さん。
うーん、どちらもどちらだよねぇと思っていたら、そこへミタゾノさんが速達を持って現れます。
中に入っていたのは、なんと「祝・還暦!シニア銭湯無料券」。

そうです、百合子さんは49歳じゃなくて、60歳だったんです。

えええええーーー!!!!!

これもまさかの展開でビビりました。
元々小沢さん自身が綺麗な方だから、どう頑張っても60歳には見えないよ。

ですが、百合子さんは、「サバ読んで結婚できたから、娘も生まれて良かった」と何も悪びれる様子はありません。
それどころか、ずっと友達みたいな母親になって傍にいようと思っていたようです。
これはなかなかの痛い母親ですね。
例のクレヨンのイタズラに関しても、国木田さんに唆されただけだと思い込んでいるようで「桜はそんなことする子じゃないって信じてる」と、桜さんの肩を掴みます。
そして、例の誕生日に貰ったという手紙を持ち出して、桜さんに語りかけました。

と、ここで再びミタゾノさんの出番です。
クローゼットの収納を取り上げ、横に並べてかけている服は、ひもで縦にかけると、すっきり収納できる事を話します。
「横のモノを縦にすると、違った見え方になるのかもしれませんね」
そのミタゾノさんの言葉に、何やらピンときた舞さんは手紙を見ます。
はい、そうです。
あの手紙の文字も横読みではなく、縦に読むのが正解だったんですね。
「しねばばあ」
それが桜さんの本心だったようです。
娘の裏切りに絶望した百合子さんは、ついに発狂して部屋から出て行ってしまいました。

今までの「仲良い友達親子」という幻想が壊れてしまい、一気に焦燥した様子の百合子さん。
とっくに我慢の限界を超えていた桜さんは、そんな自分の本音を告げます。
ずっと母親からの束縛にうんざりしていて、だから色んな男の人と付き合って、家を出ていこうとしていたようです。
はい、国木田さんだけじゃなかったんですね。
おっと、国木田さんがただの小者になっていくぞ(汗)。

と、母への不満をぶちまけた直後、突然桜さんは吐き気に襲われます。
慌てて保険証を探そうとすると、偶然にも桜さんの母子手帳を見つけてしまいました。
実は桜さん、妊娠していたんですね。おまけに誰の子かもわからないようです。
それを聞いて、きょとんとする国木田さん。
「俺の子じゃないの?」
ホントだよ!マジで国木田さんって何だったの??(←ただのモブ)

その妊娠の事もあって、家から出ていきたかったようです。
ですが、結局自分では何もできず、「私が母親になれる訳ない」と泣く桜さんに、百合子さんのビンタが飛んできます。
「母親になれる自信なんて誰もない。子供の事を考えても間違えることはあるんだから」と。
完全に昼ドラですね。
ミタゾノさんは床に落ちていた保険証を拾い、「近くにありすぎると、返って見えにくくなってるものですね」
と言いました。

百合子さんは「一番大事な事に気づいてあげられなくてごめん」と謝罪し、桜さんに「少しずつ母親になっていけばいい」と伝えました。
一見友達みたいでも、やっぱり親は親なんですね。
ようやくわだかまりが溶けたのか、二人は微笑み合いました。
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って、またひー坊泣いてるー!
何でお前が泣くんや!笑
でも、そのピュアさこそひー坊です。

●後日談
後日、無事に桜さんは赤ちゃんを出産したようです。
そして、ぶりゅこの正体が明らかになったことで、旦那さんとも3人仲良くなったようです。
めでたしめでたしですな。
依存していただけの百合子さんと桜さんですが、光君は「これからは大丈夫ですよ」と言います。
ですが、ミタゾノさんは「毒を持っているのは親だけじゃない」と不吉な事を言い残して、去っていきました。

後日、再びミタゾノさんが百合子さんのところを訪ねると、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いている百合子さんがいました。
「この子の為にも、私がしっかりしないと」と言う百合子さん。
なんと、赤ちゃんは百合子さんとお揃いの服を着ていました。
そ、そっちにいったのか……。
「今度は私を裏切らない子に育てないとね」
毒親を通り越して、毒祖母になった百合子さんなのでした。

こ、こわ~~!この後味の苦さこそミタゾノさんらしいですけどね。
まさかこういうオチだとは思わなかったので、面白かったです。

という訳で、次回は4話!
何やらひー坊がピンチにあっているので心配です。
次も楽しみですねー。