伊野尾さん名言セレクション(※伊野尾さん35歳誕生日企画)

伊野尾さん、35歳のお誕生日おめでとうございます~。
(といいつつ、少し前から本人が「35歳」という逆年齢サバ読み(?)をしていたので、
なんだか不思議な感覚がありますね笑)

ここ数年の伊野尾さんの印象について。
元々俯瞰的に物事を捉え、新たなアイディアを生み出す力に長けていたと思います。
最近はそうしたアイデアを実行したり、
さらに言語化してファンに自分の本音を伝えようとする真摯な姿勢が伝わってきているように感じます。

例えば、UMPの時もそうでしたよね。
前作シングルからUMPまでリリース期間が空いてしまった際、
その制作経緯を知って我々ファンは納得しましたが、
それでも「ファンを待たせてしまって申し訳ない」「もっと曲を出していきたい」と
何度も素直に気持ちを伝えてくれたことがとても印象的でした。
(そして、実際にドラマ主題歌「encore」を通じて、有言実行してくれたことにも感動しました)

伊野尾さんって、「優しい」んですよね。
もちろんJUMP全員優しいんですが、ファンや親しい人の気持ちに寄り添ってくれる、
その心遣いが感じられます。
(とはいえ、普段はあまり本音を表に出さず、はぐらかすタイプなので、
「伊野尾はテキトー」とメンバーにいじられる訳ですが笑)

でも、伊野尾さんこそ、JUMPに欠かせない大切なブレーンだと思っています。
もしアイドルじゃなくて、普通の社会人として生きていたとしても、大成功を収めていただろうなーと。
それなのに、アイドルの道を選び、JUMPの一員であり続けてくれる伊野尾さんには感謝です。

という訳で、今回も「伊野尾さん誕生日企画」をやりますね!!
いつも通り、伊野尾さんの名言を集めてみて、それについて語ってみようと思います。
よろしければお付き合いくださいませ~。

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名言①
伊野尾「泣いて悔しかった話っていうのはできるよ。あるから、もちろん。
でもなんだろう、それを読んだり、感動してくれたり“私も頑張ろう!”って思ってくれるかもしれない。
たぶん、そういうことも僕たちの仕事ひとつかもしれない。
でも俺はそんなことよりファンやお客さんに笑っててほしいっていうか」
(中略)
伊野尾「そもそも苦労をしたりとか、つらいだの、大変だのっていうのは、この世界だけのことじゃないし。これを読んでるみんなもしてる。
みんな大変な思いをしているし、挫折も味わっていると思う。
俺がそういうことを話せば、知らなかったことが知れてっていうのはあると思うけど、やっぱり俺は楽しかった話とか面白かった話だけをしたい。
自分も楽しいし、読んでる人も楽しいんじゃないかって」

少し昔のインタビュー記事(10000字インタビューより)ですが、私はこの言葉に「伊野尾慧」としてのアイドルの美学が詰まっていると感じます。

昨今、オーデション番組が増えたり、下積み話をアピールするグループが増えました。
もちろんそういった話に共感してもらい、ファンを増やすのも、一つの戦略として正しいと思います。

でも伊野尾さんはほとんど裏側を見せない。
※実際、大学と芸能生活の両立とか、グループでの初期の立ち位置問題とか、
語ろうと思えば語れる苦労話は山ほどあるはずですが……)
伊野尾さんの意思は、常に「ファンを楽しませたい」、これに徹底していると思うんです。
その一貫した姿勢に、プロとしての強さを感じます。

これはJUMP全体にも共通する理念だと思うんです。
私ももう10年近くJUMPを応援してきましたが、
彼らはファンに「生々しい裏側」を見せることがほとんどありません
(※メイキングやリハなどについても、配慮された形で届けてくれていると感じます……)

山田さんのお誕生日回のブログでも引用しましたが、
「裏の努力はお客さんに見せるものでは無い。表で見せる時に完璧であれば」
この考え方が、JUMPメンバー全体に共有されている。
そして、全員が同じ方向を見続けている事、これは本当に奇跡的な事だと思います。
だからこそ私は、JUMPというグループに強い信頼感を抱いて、安心して応援できるのです。

そして、次の名言からも、ファンに対して一途な思いを持っている伊野尾さんの意思がひしひしと感じられます。

名言②
Q.『自分にとっての光は?』
A.『ファンの皆さん』

伊野尾「ファンの皆さんには今までも、たくさんのパワーをいただいてきたけど、
これからも変わらず僕らを見ていてほしいなと思っています。
今は僕たちがチャレンジできることの幅も広がって、人によってはアートをやりたい・洋服を作りたい・僕だったら建築をやりたいとか色々な夢があると思う。
でもその根底にあるのはファンの皆さんの力。
僕たちのやりたいこと、表現したいことをファンの皆さんが支えてくれているからこそなんです。
僕たちの根幹であるファンの皆さんが一番ハッピーになれるようにしていきたい」

いつも思うんですが、伊野尾さんって優しいし、思慮深いし、
ファンの意見や感情に寄り添ってくれる方なんですよね。
「もっと自由にやってもいいのに……」と思うこともあるんですが、
それでも絶対ファンの事を第一に考えて動いてくれる、
事ある度に「ファンを幸せにしたい」と口にしてくれる、その優しさが本当に素敵です。

例えば、今年、いのちねニュージーランドのフリーペーパーが配布されましたが、発表時のインライでも

伊野尾「物価高だし、我々も色んなもの発売してるから、買いたくても買えない人もいるかなと思って今回無料にした」
伊野尾「いつも応援してくれているファンの方々へ、少しでも恩返しがしたい」

と語ってくれました。

本来有料であってもおかしくないクオリティのコンテンツを「恩返し」として無料で届け、
さらに遠方ファンへの配慮としてFC全員発送にまで至ったという事実。
創造力やプロデュース力ももちろん素晴らしいですが、
その根底にあるのが「優しさ」だと考えると、
伊野尾さんはやはり“最強のアイドル”なのだと、改めて思いますね。

名言③ JUMPの未来について
伊野尾「やっぱり、永遠ということはなくて。
グループじゃなくても、いろいろなモノにも、コトにも必ず終わりはあると知って。
オトナになって、それを理解できるようになってきて、終わりがあると分かっているからこそね…(中略)
多くの楽曲を皆さんに届けて、ライブなどで会える場所を作りたい。いろいろなモノが世の中にあふれているからこそ、継続して楽曲を出さないとね」

伊野尾「Hey!Say!JUMPで活動を続けられていることって、もはや当たり前ではないと思っていますから。
毎年ライブができてシングルをリリースさせていただけるって、僕にとって本当に大事なことで。
大きな会場でライブをやれるのは、ありがたいことだと改めて思います。
僕自身、何かを続けることに対してあまり拘りはない方だと思っていたけれど、これだけグループでの活動を重ねてくると、続けることの難しさと大切さの両方を感じますね」

伊野尾「今後も、ファンの方々がいる限り。グループでも個人でも、応援してくれる方がいる限りは続けたい気持ちです」

最近の伊野尾さんを見ていると、「永遠はない」という表現がよく出てきているように感じます。
それはもう明確な現実で、どんなに彼らが続けたいと願っても、
いつかは体力や年齢などのように、時代の流れに逆らえない日が来る訳で――。

でも、そうした厳しい現実を真正面から見据えたうえで、
だからこそ「今全力で楽しませたい」「ファンを幸せにしたい」
その真っすぐな愛情を伝えてくれる伊野尾さんは、やっぱりとっても優しい人だと思います。

これは、オタク側——つまり私たちファンも同じですよね。
こんなに幸せな空間にいると、「ずっとこのままでいてほしい」と思ってしまう。
だけど心のどこかでは、「永遠じゃない」とわかっている。
だからこそ、私自身も「なるべく長くJUMP担でいたい」と願っています。

知念さんが前に「僕はもう『売れたい』とかじゃなくて大切なメンバーたちとストレスなく長く一緒に活動していけることが理想」って言っていたように、
裕翔君が「グループを長く続けたい」「続けられる環境があって、続けたいと思う仲間がいるって幸せなこと」って言っていたように。

伊野尾さんも、他のメンバーも、そして私たちファンも——
みんなが「JUMPの楽園」を大切に思っている。

この幸せな空間が少しでも長く続けられるように。
メンバーたちがそれぞれの道で活躍を広げているのも知っていますし、
私たちファンも、その頑張りにできるだけ還元できるよう、楽しみながら応援を続けたいと思っています。

名言④
(「パラレルワールドにいる自分は何してる?」という質問に対し)
伊野尾「立ち位置は変わってたとしても、同じHey!Say!JUMPのメンバーと仕事出来てたらいいなと思いますけどね。
違うやつがセンターになってても、俺ずっと端っこでもいいから、また同じメンバーでライブとかやれてたらいいな」

上記の名言③を踏まえてからの、この発言ですよ。
本当に伊野尾さんってズルい男です……。
これ、全メンバーに聞いてほしい。
(きっと皆、めちゃくちゃ喜びます。そして、本人は間違いなく照れる笑)

18年も、家族よりもずーっと長い時間を過ごしてきて、
お互いの良いところも悪いところも全部知り尽くした上で、
それでも「また同じグループで出会って、同じステージに立ちたい」と願えるなんて、
伊野尾さんのメンバーへの“愛”が深すぎて、泣きそうになります。

さっきの「永遠なんてない」という発言と矛盾するような気もしますが、
もしかしたら誰よりも永遠を願っているのは、伊野尾さん自身なのかもしれません。
それくらい、彼のJUMPへの愛情の深さに、胸が打たれました。

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ということで、ここまで伊野尾さんの名言をお届けしてきましたー。
お付き合い頂きまして、ありがとうございました。

改めまして伊野尾さん、35歳のお誕生日おめでとうございます!!
一見ふわふわしているように見えて、実は誰よりも頭の回転が速くて、繊細で、優しくて、
そして何より、JUMPへの熱い思いを秘めている伊野尾さん。
そんな伊野尾さんが、この35歳という一年で、
またどんな新しいチャレンジやミラクルを引き起こしてくるのか、楽しみな気持ちでいっぱいです。

これからも、伊野尾さんの未来に、たくさんの幸せが待っていますように。

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